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連想の連想を当てる『レンレン』5月13日発売

renrenピチカートデザインはJELLY JELLY GAMESのブランドで5月13日、ゲームマーケット2023春を皮切りに『レンレン』を発売する。ゲームデザイン:高津勇星、秋山昂亮、アートワーク:クボナオ、3~8人用、6歳以上、20分、1980円(税込)。

『HAMELN CAVE』『CARTA MARINA』『TWO ROOMS』などを発表しているユトリオの2人が制作したオリジナル作品。お題の単語から出題者が連想した「次の次の単語」を当てる。

出題者はお題カードで指示された最初のお題から連想する単語、さらにその単語から連想する単語をホワイトボードに記入し、最初の1文字だけ見えるようにして隠す。他のプレイヤーは隠された単語をいち早く当てる。説明がたった1分で済むシンプルなルールで、多人数で楽しめる。

出題者の思考の癖も含めて連想を読んで、他のプレイヤーを出し抜いて見事当てられたときの気持ち良さがたまらないクイズゲームだ。

内容物:カード 80枚、ホワイトボード 1枚、マーカーペン 1本、砂時計 1個、説明書(日・英)各1部

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両隣と株価操作シェア『リッチ&グッド〜大勝負』日本語版、5月26日発売

サニーバードは『リッチ&グッド〜大勝負(The Rich and the Good)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.A.ロッシ、イラスト:M.メンツェル、2~5人用、13歳以上、45分、6380円(税込)。現在、先行販売受付中(下記リンク)。

オリジナルは2008年、ウィニングムーブズ(ドイツ)から発売された作品で、メビウスゲームズによる日本語訳付き輸入版が『大勝負』というタイトルで流通していた。今回の日本語版はアレスゲームズ(イタリア)の新版に基づく。両隣と共有するカードで市場を操作し、6種類の商品を、安く仕入れて高く売る先物取引ゲーム。デザイナーは『マウンテン53』のロッシ。

手番には商品の株券を3枚まで買うか売り、その後で自分の両隣に立てられているカード立てから1枚ずつ市場操作カードを選んで相場を上下させる。市場操作カードを両隣と共有していることで、株券の売買に2人だけの連帯が生まれるところがポイントで、他のプレイヤーがどれくらい追随するかの駆け引きがある。

さらに手番に株券を1枚ずつ慈善事業に寄付することができ、4手番が終わったらその時の相場で換金する。さらに4手番後に再び換金し、最も少ないプレイヤー(タイの場合はその全員)が脱落となる。残ったプレイヤーで株券を売却し、所持金により勝敗を決める。

株価が乱高下する中、何を残し、何を寄付し、何を売却するかはすべて、お互いの動向を見て行わなければならない。シンプルでインタラクティブな名作の復刻、木製カード立てやカード置き場が追加されたボードなど、内容物もグレードアップしている。

サニーバード:リッチ&グッド〜大勝負(通販)リッチ&グッド〜大勝負(ゲームマーケット受け取り)