自宅ゲーム会
100km圏内の愛好者をお招きしてこどもの日自宅ゲーム会。仙台から神尾さん、ぽちょむきんすたーさん、郡山からくさのまさん、庄内からnagaさん、鴉さん、山形からtomokさんがご来訪。前回に引き続き多人数で、震災の後日談などを交わしながら羽根を伸ばした。7人でのゲームは少ないが、このところ多人数パーティゲームに力を入れているので事欠かなかった。
キップリング(Kippling)
ぐらぐら揺れる台の上で、ダイスで指定されたマスにコマを置いて、縦横斜め一列の得点を集めるゲーム。4人で欲張ったのですぐ崩れてしまう。(Ravensberger, 1983)
フロスティ(Frosti)
決定的瞬間を取りたくて繰り返しプレイ。振動ではみ出したブロックが取れそうで取れないのがもどかしい。(Noris, 2010)
セイ・エニシング(Say anything)
質問に対し、親が気に入る回答を書いて予想するコミュニケーションゲーム。ちょっとひねりを利かせたつもりがかぶってしまったり。(North Star Games, 2008)
ニワトリの理由は…(Why did the chicken…?)
ランダムに生成された質問に対し、親が気に入る回答を書いて選んでもらうコミュニケーションゲーム。誰が書いたか分からないのをいいことに、ハメを外した回答が続出。(Play Again Games, 2004)
ウィット&ウェイジャー(Wits & Wagers)
数字で答えるクイズに答えて、誰の答えが正しいかチップを賭けるゲーム。自信をもっていたはずの答えが、ほかの人と並べてみると不安になることも。(North Star Games, 2005)
テレストレーション
お題を見てイラストを描き、イラストを見てお題を予想するというの繰り返す伝言ゲーム。遠くなるにつれて少しずつずれていく様子がおかしく、今日一番の大ウケゲームとなった。(USAopoly, 2009)
カカドゥー(Kakadoo)
動物の鳴き声を言いながらカードを出すウノ系のゲーム。カードの色によって鳴き声を言ってはいけなかったり、動物によってスキップやリバースがあったりして、間違えるとペナルティがある。緊張した。(Amigo, 2010)
キャリアポーカー(Karierenpoker)
トリックを取っても、より上位の人がスタートプレイヤーになってしまうため下克上がたいへん難しい大富豪。(Hexagames, 1988)
キスメット(Kismet)
3つのダイスから2つを組み合わせて、時分のカードの数字にするゲーム。手番の人にカードがないとき、いち早くノックすると権利をもらえる。一瞬の判断力が求められた。(Abacusspiele, 1997)
『世界の七不思議』人気続く
「プフェファークーヘル」は、復活祭の休日を利用して約300名の参加者がホテルに集まり、1週間ゲームを遊ぶイベント。週末に人気投票の結果を集計して発表している。昨年の1位『フレスコ』、一昨年の1位『ドミニオン』はドイツゲーム賞にも選ばれている。
結果は、昨年のエッセン国際ゲーム祭で発売以来、高い人気を集めている『世界の七不思議』が、ニュルンベルク国際玩具見本市の新作を大きく引き離して1位。この人気ぶりからすれば、ドイツゲーム賞の1位は確実な情勢だ。
このたび初めて人気状況が明らかになったニュルンベルク国際見本市の新作では、フェルト+アレアの『ブルゴーニュ』、クイーンゲームズの『ランカスター』、ハンス・イム・グリュック+トゥメルホファーの『パンテオン』がベスト3となっている。
【プフェファークーヘル2010】
1位:世界の七不思議(7 Wonders)247点
2位:ブルゴーニュ(Die Burgen von Burgund)166点
3位:ランカスター(Lancaster)82点
4位:トロワ(Troyes)71点
5位:ナビゲーター(Navegador)43点
6位:パンテオン(Pantheon)33点
6位:クウィークル(Qwirkle)33点
8位:モンド(Mondo)26点
8位:ルナ(Luna)26点
10位:ストラスブール(Strasbourg)25点
・spielbox-online:7 Wonders gewinnt den Pfefferkuchel 2011