『Dr.シャーク』多言語版発売
A.ボザとB.カタラ(フランス)による作品。『モウ』『Mr.ジャック』などのファミリーゲームを手がけてきたフリカン(スイス)から、今年のエッセン国際ゲーム祭で発売されたばかりの最新作だ。
舞台は南太平洋。Dr.シャークは個人所有の島で富豪たちとのカクテルパーティーを企画していた。この謎の多い名士は、秘密犯罪組織の首班である疑いが濃厚だった。プレイヤーはスパイとなってカクテルパーティに潜入し、プールの底から証拠を集めなければならない。
証拠はジグソーパズルのピースになっているが袋に入っており、裏面の特殊加工(紙やすり、つるつる、模様入りなど)を指ざわりだけで見分ける。感覚を研ぎ澄ませて、必要な証拠を手に入れた人が勝者だ。おしゃれなアートワークと迫力あるサメのコマも見どころで、デジタルゲームにはないプレイ感を楽しめる。
『プゥー』多言語版発売
密室でおならをした犯人を捜すパーティーゲーム。0〜7の数値がついた悪臭カードを5枚ずつ手札として受け取り、順番に隣のプレイヤーに「やったのは君かね?」と問いただしていく。手札の悪臭カードの数値合計が最も多いプレイヤーが真犯人だが、最初は誰が真犯人か分からない上に否認する奴も。
自分が犯人だと認めてしまえば、羞恥カード1枚(マイナス得点)を受け取り、ラウンドは終了となるが、誰も認めなかった場合、手札1枚をランダムに公開していき、犯人を一斉に指差して告発。実際に最も合計数が多い人は、羞恥カードに加えて、犯人を当てた人数分の羞恥カードを受け取らなくてはならない。ダメージが少ないうちに認めるか、リスクを承知で最後までしらを切るか。
すごろくや編『ボードゲームカタログ』にも収録(57ページ)。昨年の秋に少量が入荷していたが、これで本格的に入手できるようになった。箱を開けると光センサーで「プー」という音が流れるサウンドボックスになっており、各ラウンドの開始時に使えば臨場感の演出もできる。
・TGW:プゥー