タカラトミー『ボグルフラッシュ』を発売
5つのブロックの液晶画面にランダムに表示されたアルファベット組み替え、制限時間内に3〜5文字の英単語をいくつ作れるか競う。5つのブロックは独立しているが、並べると英単語を識別する新リンクテクノロジーを採用。6800語以上の英単語が搭載されている。
2010年にハズブロ社から『スクラブルフラッシュ(Scrabble Flash)』というタイトルで発売され、同年、ドイツ、フランス、中国で『ボグルフラッシュ』というタイトルで販売されている。アメリカ玩具産業協会(Toy Industry Association)が主催するトイ・オブ・ザ・イヤーでは2011年のゲーム部門(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)で大賞に選ばれ、イノベーティブ・トイ部門にもノミネートされた。
・タカラトミー:ボグルフラッシュ
サル見るサルする(Monkey See Monkey Do)
ザ・グルーミング
カードに指示されたキャラクターやアクションを、猿真似して当ててもらうイタリアのゲーム。この出版社は、今年のエッセン国際ゲーム祭でヘンテコダイスロールゲームの『ダンジョンファイターズ』を発表し話題を読んでいた。
親は「サル見る」カードを引き、「カウボーイ」などのキャラクターか、「食べる」などのアクションかを表明してから、ジェスチャーを始める。残りの人は親のジェスチャーが分かったらテーブル中央にあるバナナ(おもちゃ。ふかふかしていて肌触りがいい)を取って回答。当たれば親と当てた人に「サルする」カードがもらえる。
「サルする」カードの枚数で勝敗を決めるが、このカード、親になったときに「鼻をほじりながら」「隣の人の背中をかきながら」「片足で立って」などの縛りを加える。1枚くらいなら何とかなるが、2枚、3枚となればそうはいかない。だんだん何をやっているのか謎になってきて、演じている方は汗だくだが見ている方は大笑い。
最後は同点だったので、先に「ウキー!」と言ってバナナを取った方の勝ちというルール。人間としての尊厳を捨ててサルになりきったぽちょむきんすたーさんが勝利した。
A.D.マルティーノ、D.マイオッチ、S.ルッソ、V.ルッソ/クラニオ・クリエーションズ(2010年)
3〜12人用/6歳以上/20分
ゲームストアバネスト:サル見るサルする