『宝探しアドベンチャー TORE! 魔宮攻略GAME』発売
古代遺跡「TOREの魔宮」を舞台に、伝説の秘宝「黄金のファラ男像」を求めて様々なステージに挑戦するテレビ番組がボードゲームになった。立体ボードの5つの部屋に挑戦し、「黄金のファラ男像」を獲得することを目指す。そのためには迫り来る壁や石像をかいくぐって、鉄球の試練をクリアしなければならない。
「石像の間」では2つのルートから1つを選び、石像に追いつかれる前にゴールを目指す。「壁の間」ではより多くのファラ男像をゲットするため寄り道できるが、プレーヤーが1巡するたびに壁が迫ってくるため、寄り道し過ぎると失格となってしまう。ここには番組名物の「鉄球の試練」がある。バーを調整してボールを穴に落とすアクションゲームだ。
「ミイラの間」では包帯が7つ巻かれる前にファラ男像を獲得してゴールを目指す。「床の間」では床の角度が脱落の位置に進む前にゴールしなくてはいけないが、他のプレーヤーを蹴落として先に進むバトルが楽しめる。最後に「崖の間」でクイズに正解して生き残りを目指す。
「!」のマスは、ファラ男からの指令を受けるマスとなっていて、ファラ男カードを引いて書かれていた「モノマネをしろ」などのムチャぶりを実行しなければならない。テレビ番組を知っている人でなくても、パーティーゲームとして楽しめそうだ。
・日本テレビ:魔宮攻略GAME
『フラッシュポイント:火災救助隊』日本語版、8月下旬発売
『レジスタンス』『ハギス』などで有名となったインディボード&カード社(アメリカ)が昨年リリース。これまで英語版が国内流通していたが、人気の高まりを受け日本語版の発売となった。
消防官となり、参加者全員で1つのチームを編成する。チームで勝利するために、燃えさかる建物の中で倒れている要救助者たちを、救出しなければならない。時間の経過とともに燃え広がる炎。炎や煙と戦いながら進入路と脱出路を確保しつつ、逃げ遅れた人々を救出に向かう。しかし油断すると爆発の危険も。4人以上の犠牲者を出すか、建物が崩壊してしまうとゲームオーバー。勝つ時も負ける時も全員一緒だ。
ルールは初級者や子供とのプレイ向けの「ファミリーゲーム」と、上級者用の「経験者向けゲーム」の2種類を用意。さらに経験者向けには難易度が4段階設定されており、ゲームの熟練度に応じていろいろな仲間とプレイできる。
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