三鷹国際交流フェスで世界のボードゲーム、22日
9月22日(日)、井の頭恩賜公園(東京・三鷹)にて、第24回三鷹国際交流フェスティバルが行われる。これに合わせて、草場純氏、居椿善久氏らボードゲーム愛好者有志が、世界の伝統ボードゲームを紹介する。中央・西アジア、オセアニア、アフリカ、ヨーロッパの各ブースで関連するボードゲームが遊べる。参加無料。
「世界のゲームで遊んでみよう!Table Games in the World」と題されたこの企画は、草場氏や居椿氏が呼びかけ、『ラミィキューブ』世界チャンピオンの桑原正人氏、「世界遊戯博物館」『アジアゲーム読本』の伊藤拓馬氏、mixiでドミノのコミュニティの管理人を務める大内康行氏らがスタッフに加わって行われる。
拠点は「西・中央アジア」ブースで、『バックギャモン』『ドミノ』『ラミィキューブ』が終日(10:00~15:30)遊べる。それ以外のブースでは10:45~11:45にアフリカブースで『マンカラ』『ファノロナ(マダガスカル)』、12:00~13:00にヨーロッパブースでドイツゲーム、13:00~14:00に南アジア&オセアニアブースで『ム・トレレ(ニュージーランド)』、『ガンガン(ポリネシア)』、『スラカルタ(インドネシア)』、14:40~15:30にアメリカブースで『ドミノ』が遊べる。
昨年は雨で中止になってしまったイベント。当日スタッフはゲームマーケットでおなじみの黄色い法被と、「TGiW」のロゴが入ったバッチを着用しているので、見かけたら声をかけてみよう。
・三鷹国際交流協会:第24回三鷹国際交流フェスティバル
シュピール’13新作情報:ハンス・イム・グリュック
フリークから絶大な人気を集め、ドイツゲーム賞では毎年入賞しているミュンヘンの出版社です。
H.オーレイ、L.オグラー作、2~4人用、12歳以上、120分。
18シリーズ、『ポセイドン』、『レイルロードバロン』と鉄道ゲームを専門に作っているデザイナーの新作です。シベリア鉄道、豪華なサンクトペテルブルク線、新しいキエフ線の3つの路線で、機関車、車、トラックの性能を向上させ、勝利点を競います。技術力を向上させれば、より得点が入りやすくなります。アクション選択はワーカープレイスメントを採用しています。試作品をプレイした人によれば、ハンス社のゲーマーズゲームの中で、ここ数年一番の重量級作品ということです。
K.J.ヴレーデ作、2~5人用、8歳以上、40分。
カルカソンヌの新シリーズ。海洋エリアにミープルを置いて、貝や魚やバナナを集めます。手に入れたアイテムは船タイルに載せ、指定された組み合わせができると得点になります。ゲーム中の得点計算がなくなり、スピーディーな展開が楽しめます。「カルカソンヌ・アラウンド・ザ・ワールド」の第1弾と位置づけられ、今後も世界中の各地を舞台にしたカルカソンヌがリリースされていく予定です。