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ゲームマーケット2014大阪:新作評価アンケート結果、1位は『スタンプグラフィティ』

大阪マーチャンダイズ・マートにて3月9日に行われ、2350名が参加したゲームマーケット2014大阪。国産ボードゲームの新作発表数は76タイトルにのぼりました。その中でどの作品が面白かったか、当サイト恒例の新作評価アンケートを約1ヶ月間にわたって実施しました。
各ゲームの5段階評価を、とても面白い=5~全く面白くない=1として数値化し、平均の高かった順に並べたものが以下のランキングです。右の数字は評価数を表しています。総投票(110票)の1割にあたる11票以上を掲載しました。
評価平均で1位はちゃがちゃがゲームズのお絵かきゲーム『スタンプグラフィティ』。評価数でも最高得票です。今回福井から初出展したちゃがちゃがゲームズは、発表した4タイトルが全て20位以内にランクインしました。2位は『Aristo-Maze』。話題作に事欠かないBakaFire Partyの新作で、冒険者を入札で雇ってダンジョンを探検させます。3位の『佐村ァ後ろ後ろ!!』は、時事ネタを巧みにゲームに取り入れる芸無工房LOSERDOGSの作品で、曲をサムラ式楽譜で表現して当ててもらうゲームです。
アンケートに投票頂いた皆様、ご協力ありがとうございました。
【ゲームマーケット2014大阪新作評価(評価平均/評価数)】
1.スタンプグラフィティ(ちゃがちゃがゲームズ)4.15/46(評価数最高)
2.Aristo-Maze(BakaFire Party)4.14/21
3.佐村ァ後ろ後ろ!!(芸無工房LOSERDOGS)4.07/14
4.えんかい(たなごころ)4.06/33
5.ジジニャーゴ(imagine GAMES)3.94/17
6.エルタイルズ(ゲームNOWA)3.92/37
7.ギルドスタック(Hikidashi Trick)3.90/21
8.BIRTH(Product Arts)3.89/36
9.アルパカパカパカ:ヒドラ(高天原)3.82/17
10.マネキング(ちゃがちゃがゲームズ)3.68/28
11.バイブルハンター(聖書で遊ぼう)3.68/40
12.かもねぎかもかも(高天原)3.65/17
13.理想の人格ポーカー(TANSANFABRIK)3.62/13
14.かたろーぐ(ちゃがちゃがゲームズ)3.59/29
15.ひよこどりっぷ(賽苑)3.58/24
16.漢コレ!(ぼどばら)3.56/16
17.カツカレー喰ってる場合か!?(Chicken Dice Games)3.46/26
18.だんごー!ダンジョン!(ちゃがちゃがゲームズ)3.41/29
19.ちくわ争奪戦(ひとじゃらし) 3.40/15
20.バババババーガー(賽苑)3.38/13
年齢:10代2%、20代20%、30代58%、40代17%、50代2%、60代1%
性別:男90%、女10%
居住地:北海道・東北2%、関東16%、都内2%、東海・近畿56%、信越・北陸13%、中国・四国8%、九州・沖縄3%
今回のゲームマーケットへの参加:参加83%、不参加17%

→過去のゲームマーケット新作評価アンケート結果:2005200620072008200920102011春2011秋2012春2012秋2013春2013秋

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ドロッセルマイヤーズ、通販再開

昨年12月に実店舗の営業を終了した(TGiWニュース)ドロッセルマイヤーズのネットショップが4月6日、リニューアルオープンした。絶版になっていた『巨竜の歯みがき』海外版などオリジナルゲームが並ぶ。
実店舗を営業していた3年間は、とにかくボードゲームに関することを「あれも、これも」と思いつくこと全てやろうとしていたという渡辺範明店長。これからは「ドロマイ」の役割や、自分たちの本当にやりたいことに焦点を絞りながら、意義ある活動をしていきたいという。
『巨竜の歯みがき』海外版(写真下)は、ドロッセルマイヤーズのワークショップから生まれたオリジナル作品の再版。台湾のビッグファンゲームズ社が製作し、日本語ルール込みで豪華な宝箱調の木箱に入っている。価格は初版と同じ1900円。ほかにもドロッセルマイヤーズがプロデュースした『HYKE』、『アダムとイブ』、『人狼ゲーム』などのオリジナルゲームを取り扱う。
R.クニツィアの競りゲーム『モダンアート』のローカライズ、人狼イベント「嘘つき村の人狼」、映画試写会でのボードゲーム体験、オリジナル巻物型バックギャモンボードの製作など、独特の活動を続けてきたドロッセルマイヤーズ。今後の展開から目が離せない。
ドロッセルマイヤーズ
巨竜の歯みがき海外版