オランダゲーム賞に『クウィックス』『アンドールの伝説』
ボードゲームショップ店長、ボードゲームジャーナリスト、ボードゲーム関連団体のメンバーなど10名によって選ばれる賞。2部門に分かれて2年目となる今年、ファミリー部門には手軽なカードゲーム、エキスパート部門にはプレイ時間が長めのゲームが並んだ。受賞した『クウィックス』は昨年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品、『アンドールの伝説』は昨年のドイツ年間エキスパート大賞作品。この賞の対象は過去1年間にオランダでリリースされた新作であるため、1年遅れでの受賞となった。
授賞式は11月のアイントホーフェン・ボードゲーム祭にて行われる。
両作品とも、日本でも流通しており、『アンドールの伝説』は日本語版も発売されているが、発売からしばらく経っていることもあってどちらも現在のところ、品薄となっている。
・Nederlandse Spellenprijs
韓国でボードゲームデザインコンテスト
2012年から始まり、今年で3回目となるコンテスト。過去2回は70~80のアイデアが応募され、2012年はウルグアイ、2013年は韓国が優勝した。またドイツやイギリスのデザイナーが入賞するなど、世界中からアイデアが集められている。
今年のテーマは「ファーストゲーム」で、60分以内で終わるもの。1位には1000ドル、2位には400ドル、3位には200ドルが授与される。
応募は1人1作品で、未発表作品のみ。英語または韓国語のルール、開発中のゲームの写真、ゲームの概要、デザイナー情報をメールで送る。ファイナルラウンドに進んだ作品には、試作品の提出が要求される。
詳しくは下記ホームページにて。
・Korean Boardgames:Contest 2014