SdJノミネートのパーティーゲーム『トップテン』日本語版、10月27日発売
カクテルゲームズ(フランス)から2020年に発売された協力型パーティーゲーム。フランス年間ゲーム大賞、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。
親がお題カードを選んで発表し、各プレイヤー(親も含む)はランダムに配られた1~10の数字カードに合わせて回答する。親はその回答を聞いて、数字カードを小さい順に指名し、外れたらペガサスチップがウンコチップになる。親を交代しながら規定ラウンドを行ってペガサスチップが残れば勝利。
ルールはほぼ『ito』(2019)ながら、「あなたの愛犬に名前をつけるとしたら?ありきたりなものから本当に怖いものまで」など、お題カードがフランス流のセンスになっており、また数字が10までしかないシンプルさと、親1人が他プレイヤーと相談しないで当てるという趣向が独特のプレイ感を生み出す。
内容物:カード135枚、チップ8枚、プレイマット1枚、ルールブック1冊
トップテン(Top Ten / Picolet / Cocktail Games+Jelly Jelly Games, 2020-23)
お題を配られた1~10で表現し昇順に当てる。当てる人が親1人なのと(自分の数字はわかる)、10までしかないことからitoより確度が高く(1と10は思いきり行ける)、お題のウィットとバラエティも素晴らしい pic.twitter.com/Qf5ITBHdqN— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) December 24, 2023
福岡西新にボードゲームカフェ「トレジャーボックス」10月6日オープン
「総合エンターテインメント企業」を標榜する福岡ソフトバンクホークスに勤務していた波多野氏が開いたカフェ。ボードゲームを身近なエンターテイメントと捉え、「まだ知らない楽しいに出会えるサードプレイス」をモットーに、宝箱を探すようなわくわく感と非日常感を重視した空間作りを心掛ける。
半個室、ベンチシートを含む26席で400種類のボードゲームが遊べる。料金は平日1時間900円(最大2300円)、土日祝1時間1000円(3300円)。飲食はソフトドリンク、コーヒー、アルコール類で、フード持ち込み可。
コロナ禍後、「人とコミュニケーションを取りたい」という気持ちは人が自然と欲することであり、幸せと感じる根幹の1つだと改めて思えたと波多野オーナー。福岡160万人を対象に、このカフェを拠点にボードゲームファンの裾野をさらに広げたい考えだ。
Treasure Box
福岡市早良区高取1-1-17 3F