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『グラスロード』日本語版発売

テンデイズゲームズは6日、U.ローゼンベルクの拡大生産系ゲーム『グラスロード(Die Grassstraße/Glass Road)』日本語版を発売した。1~4人用、12歳以上、プレイヤー人数×20分、6480円(税込)。
ドイツのボードゲームメッセ「シュピール’13」でフォイヤーラントシュピーレ(ドイツ)から発表された作品。『アグリコラ』の作者U.ローゼンベルクの作品として注目され、フェアプレイ誌の現地人気投票「スカウトアクション」で3位、ドイツゲーム賞で9位に入っている。
18世紀のドイツ・バイエルン地方を舞台。伝統的なガラス工芸品の職人たちが住む田舎町で、プレイヤーはさまざまなアクションを駆使し、より高い得点を獲得することを目指す。手持ちの専門家を駆使して資源を集め、さまざまな効果をもつ建物を建設していく。
ゲームは、資源を取る、新しい地形を置く、建物を建てるなど、さまざまなアクションを持つ専門家を15枚の中から選ぶことで進む。選んだ専門家がほかのプレイヤーとかぶっていなければ、その専門家の持つアクションを2つとも実行できるが、かぶってしまうとアクションは1つしか実行できない。そのため、自分の選択するアクションを読まれないようにしつつ、ほかのプレイヤーが選びそうなアクションを読むことがポイントとなる。
建物は資源を変換するもの、1回だけ効果のあるもの、ゲーム終了時に達成度合いによって得点が入るものという種類別に場に出ている。コストの資源を支払い、マイボードの空いているところに建てていくが、改良する建物は、すでにある建物から置き換えなければならない。効果をうまく組み合わせて、効率よく得点を増やすことができるだろうか。
プレイ時間は『アグリコラ』より短めだが、専門家と建物により多様な展開が楽しめる。待望の日本語版が遂に登場だ。
テンデイズゲームズ:グラスロード日本語版
グラスロード

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第2回名古屋ボードゲームフリーマーケット、1月11日開催

1月11日(日)、ウィンクあいち(名古屋駅徒歩5分)にて、第2回名古屋ボードゲームフリーマーケットが開催される。10:30~16:00。入場無料。出展は申込者多数のため10月に締め切られている。
第1回は地元だけでなく関東・関西から参加があり約400名の来場者で賑わったイベント(TGiWニュース:第1回名古屋ボードゲームフリーマーケット、参加者400名)。「テーブルゲームほわっとぷれい」が後援につき、第2回が開催されることになった。
出展者は27団体。ボードゲーム専門店としてゲームストア・バネストとプレイスペース広島、国産・同人ゲームサークルとしてI was game、鍋野企画、みさき工房、ゲームNOWA、ProductArts、ニキシー管工房、とり助、こっち屋、HLKT工房、をしだや、Studio GG、YbY Games、トラハネレコード、Hemz Factory、株式会社リトルフューチャー、しかしもかかし、はむはむずなど、また地元のボードゲームサークルなどが出展する。ゲームマーケットにも出展しているところも多く、昨年同様、中古、新作の両方が手に入るイベントになりそうだ。
待機列は開場10分前から始まり、それ以前はフロアも立入禁止となるので注意。会場アクセスなどの詳細はこちら。
名古屋ボードゲームフリーマーケット
祝日となる翌日には、名古屋でカタンも楽しむ会の主催による「名古屋ボドゲフリマ翌日祭」が行われる。愛知県スポーツ会館にて9:30~20:00。参加料500円。普段遊ばない人と交流するよい機会になるだろう。予約は不要だが事前申請推奨とのこと。詳しくはこちらのページへどうぞ。
名古屋ボドゲフリマ翌日祭