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共闘!ボドゲコロシアム、4月16日大阪

4月16日(木)、大阪のヒミツキチオブスクラップ(地下鉄心斎橋駅徒歩8分)にて、初見・チーム戦のボードゲーム大会「共闘!ボドゲコロシアム」が開かれる。企画はタンサンファブリークと、滋賀のデザイン事務所「un&co.」。19:50~22:00、参加申込は3人1チームで、参加費1人1000円。受け付けは本日21時より。
当日発表される3つのゲームを初見でプレイし、勝敗を競う大会。「ブラフゲーム」「自分の度胸を試すゲーム」「クニツィア」というテーマだけが予め発表されているが、どのようなゲームが出るかは当日のお楽しみだ。判断力と理解力、そして研ぎ澄まされたゲーム勘が試される。
当日発表のボードゲームで勝敗を競うイベントとしては、2004年から6年間にわたって開催されていた「素人ボードゲーマーNo.1決定戦」(神奈川)があり、国内の創作ゲーム作家の作品発表の場としても注目されていた。また団体戦のイベントとしても「ゲームオリンピック」(2003年まで4回、東京)と「ボードゲームコロシアム」(2004年、大阪)がある。この2つの大会を掛けあわせた新しいコンセプトで注目される大会だ。
大阪ヒミツキチオブスクラップ:共闘!ボドゲコロシアム

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『チグリス・ユーフラテス』日本語版、4月下旬発売

ホビージャパンは4月下旬、R.クニツィアの陣取りゲーム『チグリス・ユーフラテス(Tigris & Euphrates)』日本語版を発売する。2~4人用、14歳以上、60~120分、6000円(税別)。
古代メソポタミア地方を舞台にした文明発展と衝突のゲーム。1997年にハンス・イム・グリュック社(ドイツ)から発表され、1998年のドイツゲーム賞1位を獲得した。その後リメイクが重ねられてきたが、今回日本語版になるのはファンタジーフライトゲームズ(アメリカ)の2015年版。アスモデ社(フランス)に買収された同社が始めた「ユーロクラシック」シリーズの第1弾となる。

それは文明の夜明け。チグリス川とユーフラテス川のあいだの肥沃な三日月地帯に、人類史上初めての都市が現れました。秩序なき土台から、偉大なる王朝が湧き起こり、メソポタミアを支配して文明世界のすべてを手中に収めようとしていたのです。

手番には自分の王国に4種類(商業、農業、住居、宗教)の文明タイルを置いて点数を獲得していく。力弱い王国には攻め入ることもできる。文明を4つ並べたらモニュメントを建設。各文明ごとに得点していき、最も発展していない種類の文明の点数が一番高い人が勝つ。勝つためには、4種類の文明をまんべんなく発展させることが必要だ。
メソポタミアを描いた両面ゲームボード、神殿、市場、集落、農地の合計100枚を超えるタイル類のアートワークが一新、指導者やモニュメントなどの建築物を表した27個のプラスチック製のコマ類も、細部まで造形が施された新しいものにリニューアルした。プレイ経験のある方も、これから始める方も、名作ボードゲームを新たなコンポーネントで楽しもう。
play:game評価コメントリスト:チグリス・ユーフラテス