情報誌『Game Jamboree』創刊
5月5日に開かれたゲームマーケット2015春にて、アナログゲームファンのための新しい情報誌『Game Jamboree(ゲームジャンボリー)』創刊号が発売された。A4サイズ44ページ、800円(税別)。ゲームマーケット後は、秋葉原のロール&ロールステーション、イエローサブマリン、書泉、ゲームストアバネスト、ボードウォーク岡山などで頒布されている。
アナログゲームファンによる、ファンの立場で作った雑誌。ふじわらみどり氏が企画・編集で、多くのボードゲーム関係者が参加している。
創刊号は新作ボードゲーム紹介として、『コクーン・ワールド・ザ・ボードゲーム』『ルーニークエスト』『ウィッチャー:ザ・ボードゲーム』を取り上げるほか、カナイセイジ氏のおすすめゲーム、田中としひさ氏のレビュー漫画、萬印堂の取材、ゲームパーツの入手法、ヤポンブランドのインタビュー、キックスターターの体験記など、盛りだくさんの内容。
付録として『成敗』のプロモカード「建部申明」が付属する。
第2号は2015年11月の発行予定とのことで、ゲームマーケットの開催ペースに合わせて製作されるようだ。
・Game Jamboree
【告知】5/5GM春F16にて、アナログゲーム情報誌「GAME JAMBOREE」を創刊します。
コクーン・ボドゲとヤポンブランドのサンプルページを公開しました。http://t.co/yV4L0nYRbm #拡散希望 #ゲムマ pic.twitter.com/CvZ5RSLISd
— GAME JAMBOREE (@game_jamboree) 2015, 4月 29
ドイツゲーム賞2015、投票始まる
対象となるのはエッセン国際ゲーム祭2014からニュルンベルク玩具見本市2015までの時期に発表された新作。下記のページを開き、面白いと思う順に5タイトルまで(全て埋めなくてもよい)、タイトル(原題)とメーカー名、さらにキッズゲームも1タイトルを記入する。
下の段には個人情報を全て記入しなければならない。Vorname(名前)、Nachname(名字)、Straße(町名と番地)、PLZ(市町村名)、Ort(都道府県名)、Land(国名=Japan)、Telefon(電話番号=+81の後に0を除く市外局番から)、E-Mail-Adresse(メールアドレス)、E-Mail wiederholen(同じメールアドレスを再入力) 。入力が終わったら「absenden」のボタンで送信する。
受け付けられると、入力されたメールアドレスに確認のメールが届くので、そこに指定されたURLをクリックして投票完了となる。クリックしないと無効になるので注意。日本ではまだ一般発売されていない新作もあるので、締め切りまでたっぷり遊んでから投票してみよう。発表は9月にネット上にて、授賞式は10月のエッセン国際ゲーム祭にて行われる。
近年の受賞は『ロシアンレールロード』(2014)、『テラミスティカ』(2013)、『村の人生』(2012)、『世界の七不思議』(2011)、『フレスコ』(2010)。ゲームをたくさん遊んでいるコアな愛好者が投票するだけに、遊びごたえのあるゲーマーズゲームが選ばれる傾向にある。これまでドイツで行われた人気投票によれば『カンバン:自動車革命』『マルコポーロの足あと』『オルレアン』などが話題作となっている。
・Deutscher Spiele Preis:Abstimmung