『枯山水』新装版発売、4000部製造
『枯山水』は砂紋と石の配置で作る禅庭の美しさを競うボードゲームで、昨年11月に発売された。今年の年明けから新聞やテレビ局が盛んに取り上げて話題となったが、石のコマの塗装に手間がかかるため製造が追いつかない状態が続いていた。それでも毎月150セットずつ、今年5月までに合計1400セットが製造されている。
少部数の入荷のためボードゲーム専門店では品切れが続き、プレミア価格がつくことも。そこで今回、新装版として海外で製造されることになり、ようやく入荷になったという経緯だ。
新装版は4000部作られ、価格は8,100円から8,640円になった。輸送してもコマが傷まないように透明ブリスターを使ったため、収納性が良くなり、また追加ルール「名庭園公開」「2人用」、ルール修正「蓬莱山ボーナス・三尊石ボーナスは1人につき各1回」が加えられるなど、ルールもバージョンアップしている。
先月の当サイトの読者アンケートでは、まだ遊んだことがないという方が6割にのぼった『枯山水』(TGiWニュース)。興味があっても遊べなかった方に朗報だ。
・GetNaviweb:8100円の手作りボードゲーム「枯山水」が大ヒットした理由とは!?
「枯山水」新装版につきましては、海外から輸送等の関係から、中敷を蓋つきの透明ブリスターに変更しております。写真の通りカードの他、切り離し後のタイルも収納できる仕様です(木製駒はカードの下部に収納されます)。 pic.twitter.com/Iw23Yhisy4
— New Games Order (@NewGamesOrder) 2015, 7月 25
第5回ボードゲームフリーマーケット in 新大阪
日本中に広がっている中古ボードゲーム販売イベントの元祖が5年目を迎える。出店は個人・団体を問わず、2m×2mのスペース1000円で、遊ばなくなった中古ボードゲームのほか、創作ゲームなども販売可能。50スペースが用意されているが、すでにそれを上回る申し込みがあり、抽選またはキャンセル待ちとなっている。出店申込みはホームページのメールフォームにて。
今回も、TTBこと富本尚志氏の主催による公開オークション、ボードゲーム研究室!のカワサキ氏によるゲーム会「大ボー研」もあり、その場で遊ぶこともできる。そのほかにも、ボドゲクイズ大会、ごいた大会、入札オークション、ボードゲームのアクセサリー製作など、楽しいイベントが盛りだくさん。
開場前の待機列など決まりがあるので一般参加者も下記ホームページを熟読のこと。
・第五回ボードゲームフリーマーケット in 新大阪