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日本版The One Hundred 2015 、『カタン』4年ぶり首位

好きな非電源系ゲームを挙げる毎年恒例の年末投票「日本版The One Hundred」投票が12月1日から10日まで行われた。発起人と集計はさとーとしき氏(twitter)。各自がベスト15を発表して集計したもので、今年の投票者数は267人と、昨年から23名の減となった。
今年の1位は『カタン』で、4年ぶり6回目の1位。昨年の新作『宝石の煌き』が順位を上げて2位となった。2年連続で1位だった『アグリコラ』は4位。新作では『マルコポーロの足あと』が6位に入り、国産では伝統ゲームの『ごいた』の22位が最高だった。101タイトル中、新作は15タイトル(昨年15タイトル)、圏外からのランクインとあわせると約3割が入れ替わっている。日本語版ありは50(昨年54タイトル)。
このリストの楽しみ方として、「ゲーマー度」というものがある。リストの全101タイトルから、自分が所有しているゲーム数と、遊んだことのあるゲーム数を足し合わせるものだ(最高202ポイント)。日本人ゲーム愛好者に人気のあるゲームを遊んだことがあるかチェックしてみてはいかが。
1(02↑):カタン(の開拓者たち) 69票 ●
2(07↑):宝石の煌き 68票 ●
3(06↑):カルカソンヌ 65票 ●
4(01↓):アグリコラ 59票 ●
5(03↓):ドミニオン 57票 ●
6(新 ):マルコポーロの足あと 54票
7(04↓):プエルトリコ 51票 ●
8(13↑):テレストレーション 41票 ●
9(05↓):ツォルキン 40票 ●
10(23↑):ラー 37票 ●

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厚切りジェイソン、家族でボードゲーム

TBS系列で12月4日に放送された『中居正広の金曜日のスマたちへ(金スマ)』にて、お笑い芸人の厚切りジェイソン氏が登場し、幼少期にボードゲームを遊んできたエピソードが明かされた。
“Why Japanese people?!”でブレイクした厚切りジェイソン氏。この番組ではIT企業の副社長とお笑い芸人を両立させている秘密に迫った。
ジェイソン氏が育った家庭の教育方針は「家族でゲームをすること」。毎日数時間はボードゲームをしてきた結果、「子供の頃から相手をどう倒すか、戦略的な思考が身についていった」。この再現映像では『ラミィキューブ』が遊ばれている。ジェイソン氏は1986年生まれなので、90年代のドイツゲームの波がアメリカにも知られるようになっていった時期と重なる。
彼の著書では、子供の頃から毎日、夕食の後に1~2時間ボードゲームをしていたこと、棚いっぱいにいろんな種類のボードゲームがあったことが述べられている。
厚切りジェイソン氏は週刊誌『AERA』に連載中の「厚切りビジネス英語」で「ビジネススキルの源はボードゲーム」と語り、最近は『ボーナンザ』にハマっているという。
togetter:「ビジネススキルの源はボードゲーム」by 厚切りジェイソン

金スマ・厚切りジェイソン