Posted in 国産新作ゲーム

手札オープンで勝敗予想『OPEN』1月5日発売

Open Sbサニーバードは1月5日、『OPEN』を発売する。ゲームデザイン:齋藤隆、イラスト:QURAGE、2~4人用、8歳以上、20分、2640円(税込)。ゲームマーケット2023秋にて先行販売される。

『ヘイヨー』『トリックと怪人』の作者によるゴーアウト(大富豪)系カードゲームで、ゲームマーケット2022秋にBrainBrain Gamesから頒布された作品の商業版。箱のサイズがアップし、組み立て済みの回転式予想ディスクや得点チップが付属した。

タイトルが示す通り、手札6枚のうち4枚が公開という状態で前の人より強い役を出すかパスをしていって早上がりを目指すが、その前に誰が勝つかを予想し、当たったら得点になる。

オープン情報によりある程度までは先読みができるが、自分が上がれなさそうなときに予想が当たるよう、カードの出し方を変えるプレイヤーが現れることで予想外の結末も。短時間で終わるので繰り返し遊びたくなる作品だ。

サニーバード:OPEN

Posted in 日本語版リリース

最多色と最少色の『ギャップ』日本語版、12月8日発売

CMONジャパンは12月8日、『ギャップ(GAP)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:F.ノアック&R.ベステーア、2~6人用、8歳以上、10分、2200円(税込)。ゲームマーケット2023秋にはイエローサブマリンブース(A2)にて販売される。

オリジナルはファンボット(ドイツ)から2022年に発売された。獲得した「最も多い」色のカード枚数と、「最も少ない」色のカード枚数の差(ギャップ)が得点になるカードゲーム。

手番にはカードを1枚プレイして、場に並んだ4枚のカードに同じ数字や隣接する数字があれば一緒に自分の前に置ける。出せなければプレイしたカードは場に追加。こうして全員の手札がなくなったらラウンド終了で、自分の前に置かれたカードで色別に最も多いカード枚数が得点、最も少ないカード枚数が失点になって差分する。

最も多い/少ない色が複数あればその分プラス/マイナスになるため、トータルでマイナスになることも。全色同じ枚数にすればギャップはなくなり、すべてプラスになる。

プラスになるかマイナスになるか、最後の1枚までわからないスリルを味わえる。箔押し加工のカードも見もの。

CMONジャパン:ギャップ