504通りのゲーム!『フリードマン・フリーゼの504』日本語版、1月28日発売
『電力会社』などで知られる緑髪の奇才ボードゲームデザイナー、F.フリーゼが自身の出版社2Fシュピーレ(ドイツ)から2015年に秋に発売した作品。ルール分量が多いため、日本語版の発売が待望されていた。遠い未来に、科学者たちが作りだした504種類の代替地球を訪れ、それぞれの世界を体験していく。
9つのモジュールを組み合わせることによって504種類の異なるゲームを遊ぶことができる。最初に選んだモジュールでは勝利条件、次のモジュールではお金をお稼ぐ方法、最後のモジュールではゲームの全体的な方向性を決める。それぞれ9種類、8種類、7種類があるため、504通りになる。
こうして「技術を使って探険するレースゲーム(2-5-3番)」「18XXスタイルでネットワークを作っていく株ゲーム(9-6-8番)」「ピック&デリバリーで多数を取るゲーム(4-1-7番)」などができあがる。自分の好みに合わせてカスタマイズしよう。
福岡ボードゲームフェスタ2016冬、12月23日開催
福岡ボードゲーム交流会「ボドゲラボ」、福岡アニメイベント企画、株式会社クロスレインボーの3団体が共同で開催しているイベント。昨年の8月には150人、今年の7月には200人が参加している。今回はさらに創作ボードゲームやフリーマーケットも出店し、参加者がその場でボードゲームを購入できる即売コーナーも設ける。
説明付きで体験できるボードゲームはカタン、人狼、おばけキャッチ、コヨーテ、ブロックス、ごきぶりポーカー、ワードバスケット、ゾンかま、スティッキー、ドミニオン、カルカソンヌ、パンデミック、ハゲタカのえじきなど。子ども連れの家族向けのファミリーコーナーもあり、より多くの参加者が楽しめるイベントになりそうだ。
福岡ボードゲームフェスタ