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リーコックの戦車競走ゲーム『キルクス・マクシムス』日本語版、1月中旬発売

ホビージャパンは1月中旬、『パンデミック』の作者M.リーコックがデザインした古代ローマの戦車競走ゲーム『キルクス・マクシムス(Chariot Race)』日本語版を発売する。イラスト・J.ニコン、2~6人用、8歳以上、30~40分、3600円(税別)。
ペガサスシュピーレ(ドイツ)から今秋発売された作品。2008年に同社から発売されたJ.アラースのカードゲーム『サーカス・マキシムス(Circus Maximus)』とは違う作品である。このタイトルのゲームは、R.クニツィアの『古代ローマの新しいゲーム』にも収録されており、ボードゲームによく取り上げられるテーマといえる。
このゲームでプレイヤーは古代ローマの戦車競走の騎手となる。ダイスを使い、土埃舞う競技場のサーキットを二周し、戦車を操って一位を目指そう。戦車を加速や減速させ、巧みにレーンを切り替えるだけでなく、ライバルに槍を投げつけたり、行き先に鉄びしを撒いたりして邪魔することも可能。逆に邪魔されても、運がよければレース中に戦車を修理することができるだろう。
古代ローマの戦車競走は間もなくスタートする。さあ、スタートの合図だ! 戦車をダッシュさせよう。最初はゆっくりだが、すぐにスピードを上げていく。競技場(キルクス)の中央の柱を回り込み、一周目を走りきる。すぐに次のカーブだ。振り返ると、一台の戦車は遅れ始めた。目の前を走っていた選手はスピードを上げすぎ、カーブを曲がりきれずに壁に突っ込んだのだ。君の勝利まで、残るは先を行く一台だけ。少々手荒なことが必要そうだ。握りしめた投げ槍のバランスを取りながら、乗り手が近づくのを待つか……それとも追い抜いて、奴の行く先に鉄びしを撒くか?
内容物:両面ゲームボード(2分割)、両面戦車ボード6枚、戦車コマ6個、ダイス5個、両面ラウンドカウンター6枚、鉄びしマーカー20個、ポイントクリップ18個、ルールブック 他
キルクス・マクシムス日本語版(コンポーネント)

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駿河屋静岡本店リニューアルオープン

ネット通販ショップの駿河屋は12月17日、静岡駅前の実店舗「静岡本店KOUYA SIDE」「静岡本店MIYUKI SIDE」を統合し、新たに「駿河屋静岡本店」をリニューアルオープンした。営業時間を延長し、ボードゲームを取り扱う3階は9:00~29:00の20時間営業。年中無休。
「静岡本店KOUYA SIDE」「静岡本店MIYUKI SIDE」は今年5月にオープンした駿河屋の実店舗で、それぞれ男性向け、女性向けで住み分けしていた。このたびの統合で相互に行き来しやすくなっただけでなく、取扱商材も追加されている。
目玉はボードゲームも遊べるデュエルスペースの時間延長。ボードゲーム・TCGを取り扱う3階に32席が用意され、購入したボードゲームをすぐにプレイすることができる。翌朝5時まで開いているので、夜通しのゲーム会も可能だ。
オープンを記念して駿河屋では初となる大会イベント「駿河屋カタン大会」が18日に行われる。10:00~17:00で、定員32名。成績上位には商品券がプレゼントされる。
駿河屋は秋葉原・神戸・高槻にも実店舗があり、新作・中古ボードゲームにも力を入れている。特に秋葉原店のラインナップは開店時と比べ物にならないほど充実しているので、見に行ってみよう。
駿河屋静岡本店
静岡市葵区紺屋町8-1 JADE紺屋町ビル1~3階
電話:054-251-1770
http://www.suruga-ya.jp/feature/shizuoka/index.html