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粘着する舌を伸ばせ!『ひっつきカメレオン』日本語版、3月中旬発売

stickychameleonJ.jpgホビージャパンは3月中旬、タイル取りアクションゲーム『ひっつきカメレオン(Sticky Chameleons)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・T.リヴィエール&C.バルベ、イラスト・R.トルニオール、2~6人用、6歳以上、15分、2400円(税別)。
イエロ社(フランス)が昨年、キッズゲームのラインナップで発売した作品。テーブル上に並んだタイルの中から、指定された虫タイルを、粘着性のあるひっつき舌を使って同時アクションで捕まえる。
プレイヤーは若いカメレオンとなり、テーブル上に並んだごちそうの虫タイルの中から、2個のダイスの目で指定された虫を見つけ、ひっつき舌を使って早い者勝ちで取る。自分の舌が他のカメレオンの舌と絡まったり、間違ってスズメバチを取ったりしないようにしよう。一番先にごちそうトークンを5枚獲得すればゲームの勝者となる。
瞬時の判断力と手先のテクニックが問われる、キッズから遊べるファミリーゲームだ。誰よりも早く正確に虫を捕らえて、カメレオンの旺盛な食欲を満たすのは誰だろうか?
内容物 ひっつき舌8本、虫タイル30枚、スズメバチタイル6枚、ごちそうさまトークン30枚、虫ダイス1個、色ダイス1個、ルールブック1部

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フランス年間ゲーム大賞2018に『アズール』

フランス年間ゲーム大賞選考委員会は22日、カンヌ国際ゲーム祭の前夜祭にて、今年のフランス年間ゲーム大賞(As d’Or Jeu de l’année)を発表した。大賞にはタイルコレクションゲーム『アズール』が選ばれたほか、キッズゲーム部門に『キツネだまし(Nom d’un renard)』、エキスパートゲーム部門に『テラフォーミング・マーズ』が選ばれた。
賞は一般、キッズ、エキスパートの3部門に分割され、予め発表されていた各3~4タイトルのノミネートの中から1タイトルずつ大賞が選ばれた。
大賞に選ばれた『アズール』はプランBゲームズ(カナダ)から昨秋発売されたタイルコレクションゲーム。エッセンでも高い評価を得ており、まもなく発売される日本語版は予約が殺到して品薄が見込まれている。
キッズゲーム部門の『キツネだまし』はゲームファクトリー(スイス)の製品で、手がかりを集めて卵を盗んだキツネを捕まえるゲーム。ドイツ年間ゲーム大賞でも推薦リストに入っている。エキスパートゲーム部門の『テラフォーミング・マーズ』は火星を地球化するスウェーデンのゲーム。昨年のドイツゲーム賞で1位となり、日本語版が秋に発売されている。
フランス年間ゲーム大賞は1988年から始まった賞で、昨年は『アンロック!』、一昨年は『ミステリウム』が大賞を受賞している。
【アスドール・フランス年間ゲーム大賞2018】
年間ゲーム大賞
アズール(Azul / M.キースリング / プランBゲームズ)
ノミネート:ダイスフォージ、フラムルージュ、ツインニット!(Twin it!)
キッズゲーム部門
キツネだまし(Nom d’un renard / S.リオンM.ペナ / ゲームズワークショップ)
ノミネート:ブーム・バン・ゴールド(Booum)、ボールの魔女(Perlatette)
エキスパートゲーム部門
テラフォーミング・マーズ(Terraforming Mars / J.フリクセリウス / フリクスゲームズ)
ノミネート:グレート・ウェスタン・トレイル、アーカムホラーカードゲーム
trictrac.net:L’as d’Or Jeu de l’année 2018 sont…