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アダルトボードゲームフェス in OSAKAレポート

3月31日(土)、大阪のライブシアター「なんば紅鶴」にて「アダルトボードゲームフェス in OSAKA」が開かれ、ほぼ満席の44名の参加者で大いに盛り上がった。。
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日本のアダルトボードゲームの振興を目指して行われた初のイベント。ゲームマーケット2018大阪の前日に、ビキビキビンビンラジオ公開収録、日本のアダルトボードゲームを考案するワークショップ、世界のアダルトボードゲームの試遊が行われた。出演は朝戸一聖(タンサンファブリーク)、酢豚(ポッドキャスト「豚の鳴き声」/グループSNE)、momi(ポッドキャスト「ほらボド!」)、川口正志(ディアシュピール)、川西喜勝(collectio)の各氏と、当サイトの管理人。
会の趣旨の説明の後、早速ビキビキビンビンラジオの公開収録。その様子はいずれ「豚の鳴き声」で公開されると思うが、大勢の観衆を前にアダルトな話を開陳するのはさすがに緊張した。そのせいもあって予定より早めに終了。
その後に椅子を移動してグループに分かれ、ワークショップがスタート。テーマから考えてもいいし、海外作品のアレンジやローカライズを考えてもいいということを予め伝え、30分の時間で自由に話し合ってもらって、最後にテーブルごとに発表して頂いた。
これが予想を超える盛り上がりで、どのテーブルも熱心に語り、大笑いしている様子が伺えた。大阪のノリも手伝ったかもしれないが、ゲームデザイナーもおり、関東の方もいて、化学変化が起こったのかもしれない。「非常に貴重な時間を過ごせた」と酢豚氏。考案されたゲームも『ディルドイット』『イトナミックス』『カーリンピュ』『ゴールドフィンガー』『シルシルミシル』『アオカン』とどれも遊びたい作品ばかり。
その後に海外のボードゲーム体験では、明日のゲームマーケットに合わせて来日するB.フェデュッティ氏のアクションゲーム『カーマスートラ』が実プレイされた。ゲームストア・バネストさんが輸入販売しているので持っている人は多いと思うが、実際にプレイするのは勇気がいる作品だ。指示された体位で風船を割るというゲーム。見ていても楽しい。

最後に次回以降の展望を語ってお開き。このイベントの狙いは、参加者がインスピレーションを得て自分のオリジナル作品を作り、発表して頂くことにある。ゲームマーケットは成年向け商品の販売・プレイはできないという制限があり、別な場所を模索しなければならない。次回の会場の検討もすでに始まっており、今度は有志が作ってきてくれた試遊販売できるイベントを目指している。




(作画・ボドまん綾乃るみ)

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『ボードゲームカタログ 202』発売

スモールライトは本日、高円寺のボードゲーム専門店「すごろくや」による紹介本『ボードゲームカタログ202』を発売した。フルカラー136ページ、1800円(税別)。
2011年に発売された『ボードゲームカタログ』、2013年に改訂された『ボードゲームカタログ201』をさらにバージョンアップ。コンポーネント、ロマン、ワイワイ・フィジカル、運が楽しい、知識・記憶、協力・チーム戦、パズル・推理、心理・感受性、駆け引き・ジレンマ、戦術・戦略系の10のジャンルに、新たなジャンル「ゲームの本」を加えて202タイトルを紹介する。
全体の約半数にあたる90タイトルを入れ替えているので、新規購入者だけでなく、旧版をもっている人でも最新の情報が楽しめる。
高円寺0分すごろくや:ボードゲームカタログ202