特大シートで氷上を再現『コンパクト カーリング』4月18日発売
ヒロ・コーポレーションは18日、「カーリング」を卓上ゲームで再現した『コンパクト カーリング(Compact Curling)』を発売した。2~8人用、9歳以上、30分、1980円(税込)。
「氷上のチェス」ともいわれ、平昌オリンピックで日本チームの活躍が話題となったカーリング。そのテーブルゲームとしては『コンパクト カーリング』(メガハウス、2006年)以来となるこの作品。ストーンが4つ付属し、シートも120cmあって実際に近くなっている。
樹脂製のシートの上にカーリングのリンクを再現。直径25mmのストーンはハンドルが施されているリアル仕様となっており、鉄球が入っていて氷上の上を滑るように移動する。「チップ」「ドロー」「フリーズ」「トリプルテイクアウト」などのテクニックにも挑戦できる。2チームでストーンを弾き出すルールや、より中心へストーンを止めるルールなど、遊び人に合わせてルールを工夫して遊ぼう。
内容物:ゲーム用シート(サイズ:約1200×約280mm)1枚、マグネットバー2本、オレンジストーン4個、ブルーストーン4個、ストーン保存袋1枚、取扱説明書1枚
・ヒロ・コーポレーション:コンパクト カーリング
敵の潜水艦を撃沈せよ!『キャプテン・ソナー』日本語版、5月24日発売
オリジナルはマタゴー社(フランス)から2016年に発売された作品。リアルタイムゲームを得意とするR.フラガ(『ドクターエウレカ』『ドクターパニック』)のデザインで、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞2017推薦リストに入った。
時は2048年。世界的をめぐる経済戦争が深刻化する中、その要因となっているレアアースを求めて、民間企業が最新型の潜水艦で探査に繰り出した。プレイヤーはこの潜水艦の乗組員となり、ほかの乗組員と協力して敵陣営の潜水艦を捕捉し、撃沈することを目指す。
大きなついたてを挟んでチームが向き合って座り、各自が役割に応じたボードと、書き込むペンをもってスタート。両チームがリアルタイムで潜水艦を進める。艦長は進路を指示し、一等航海士は設備を起動する。機関士はダメージを管理し、通信士は相手チームの艦長の指示をもとに潜水艦の位置を予測する。
艦長がゲームを先導するが、ほかの役職の情報提供も欠かせない。チーム内でいかにうまくコミュニケーションをとるかが勝利のカギとなる。チームワークがより良く、より統率の取れたチームがこの戦いを生き延びるだろう。
内容物:任務シート24枚、一等航海士用任務シート2枚、機関士用任務シート2枚、艦長用任務シート10枚、通信士用任務シート10枚、ついたて2枚、マーカーペン8本、透明シート2枚、ルール説明書1冊