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『みんなでぽんこつペイント』9月28日ホビージャパンから一般発売

minnadepp.jpgホビージャパンは9月28日、『みんなでぽんこつペイント』を発売する。ゲームデザイン・ちかすず、アートワーク・長谷川登鯉、2〜12人用、6歳以上、10~分、2000円。
サイコロの目で決められたお題を「直線」と「正円」だけで表現するお絵かきゲーム。オリジナルはゲームマーケット2011にぽんこつファームから頒布された同人作品で、昨年モグワイがリメイクして発売し、さらに今回、ホビージャパンがお題カードの調整と、ルールの追加を行って一般発売することになった。
全員が描き終わったら、描いた絵の画数が少ない人から順に回答者に見せていき、回答者にお題を当ててもらう。画数が増えれば、当ててもらえる可能性が高まるが、見せる順番が遅くなり、誰かに先を越されてしまうかもしれない。一方、画数が少なければ、ほかの絵よりも先に見てもらえるが、回答者が当てるのは難しくなる。
お絵かきが苦手という人も、絵心よりもひらめき力がものをいい、また画数を調整する駆け引きが楽しめる。また7人まで遊べるチーム戦ルール「ぽんこつ紅白チーム戦」、2人で遊べる協力戦ルール「ぽんこつデュエット」の2つのルールが追加され、幅広い人数に対応するようになっている。
内容物:お題カード66枚、お絵かきボード5枚、ボードマーカー6本、図形カード8枚、点数ボード1枚、サイコロ1つ
TGiWレビュー:ぽんこつペイント
TGiWレビュー:みんなでぽんこつペイント

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『アナクロニー』『同:エグゾスーツコマンダーパック』日本語版、9月20日発売

Engames(富山)は9月20日、SF戦略ゲーム『アナクロニー(Anachrony)』と、その拡張セット『アナクロニー:エグゾスーツコマンダーパック(Anachrony: Exosuit Commander Pack)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.アマン&V.ペーター&D.トゥルツィ、1~4人用、15歳以上、プレイヤー人数×30分、それぞれ7000円、5000円(ともに税別)。
マインドクラッシュゲームズ(アメリカ)がキックスターターで資金を集め、昨年に製品化した作品。ワーカープレイスメント、アクションポイント、カードドラフト、セットコレクション、特殊能力と要素を詰め込んだゲーマーズゲームだ。ゴールデンギーク賞で大賞部門、イノベーション部門、テーマ部門、戦略ゲーム部門、アートワーク部門の5部門にノミネートされた。
地球に生じた大規模な爆発により、人々の多くが死に絶え、地表には生きることができなくなった26世紀が舞台。生き延びた人々は、4つの異なる思想を持つ勢力「調和」「支配」「発展」「救済」を組織して生きながらえていたが、今度は小惑星が地球に向かってきた。プレイヤーは各勢力の指導者となり、タイムトラベルで過去と未来をつないで窮地を脱することを目指す。
ゲームシステムの基本はワーカープレイスメントで、中央のボードかプレイヤーボードにワーカーを配置して資源を手に入れたり、建物を建てたりする。中央のボードは過酷な環境のため、「エグゾスーツ」をまとわなければならない。また、時代が進むにつれて世界が崩壊し、アクションが徐々に限られてくる。タイムワープして未来の自分から資源やワーカーを借りて、難所を乗り切ろう。
拡張セット『エグゾスーツコマンダーパック』では、エグゾスーツをアップグレードして広大で危険な奥地を探険できる「新たなる地球の開拓者」、エグゾスーツの代わりに使用できるガーディアンを加える「評議会の守護者」と、エグゾスーツのフィギュアが入っており、組み合わせてプレイできる。