ゲームマーケット2019春、5月25・26日開催
東京オリンピックの開催の関係で会場が変更となる今回の開催。会場面積は23,240㎡と昨年秋の2倍。出展団体は2日間合計で昨年秋を117上回る896ブースで、約680タイトル(国産オリジナルボードゲームに限っても約525タイトル)の新作が発表され、昨年秋の22000人を超える参加者を見込む。
会場内にはブースによって販売だけでなく多くの試遊卓があり、 その場でゲームの説明を受けて実際に遊ぶことができる。またこどもゲームコーナーや、TRPGやLARPの体験、チャリティーコーナー、ゲームマーケット大賞展示など、1日中アナログゲームを満喫できる。
今回の見どころは、各ブースで行われるミニイベント。アークライト(エリア14)では新ボードゲーム制作プロジェクト発表(25日15時~)、すごろくや
今回の会場変更に伴い、ゲームマーケット事務局では最寄り駅が「東京テレポート」駅になること(中央線「青梅」駅でもない)、暑くなる予報に加えて会場の自販機が少ないため飲み物を予め用意してくること、トランプ大統領の来日で、都内の多くのコインロッカーが利用できなくなること、携帯の電波状況が悪いこと、会場にATMがないことなどを呼びかけて
・ゲームマーケット公式
テトリスパズルでお祭り『アハイアル』日本語版、5月25日先行発売
メボゲームズ(ポルトガル)が昨年のエッセン・シュピールで発売した作品。テトリス型のピースを埋め込んで、お客さんをたくさん集め、夏のお祭りを賑やかにするパズルゲームで、ダイスタワーのT.ヴァーセル氏が「ローゼンベルクのパズル三部作よりも好き」とレビューしている。
中央に回転テーブルがあり、3枚のカードが載っている。手番には回転テーブルを90度回すかカードを取るかを3回でき、カードを取ったらそれに対応するテトリスピースを取り、指示された向きで自分のボードに配置する。同じ色のピースが2枚つながったら客が1人来て、色別に最も多くピースがつながっているプレイヤーにはカップルがやって来る。また横一列つながっても客が1人やってきて、最後にこれらの人数で勝敗を競う。
明るいテイストのアートワークがパズルの面白さを引き立たせ、次のプレイヤーに厳しいタイルを残すなどといったインタラクションも楽しめる作品だ。
テンデイズゲームズはゲームマーケットで初めて、メビウスゲームズと共同でエリア出展を行い、試遊のほか「リアル・アンユージュアルサスペクツ」、テンデイズラジオ生放送、タナカマ店長の珍品オークションなどを行う。プログラムと時間はこちら
テンデイズゲームズブログ:アハイアル