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協力と裏切りの逃走ゲーム『ケルベロスの試練』日本語版、9月12日発売

アークライトは9月12日、『ケルベロスの試練(Cerberus)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・P.ブティ、イラスト・P.プレ、3~7人用、10歳以上、45分、4800円(税別)。
『10ミニッツ・トゥ・キル』のラ・ボワット・ドゥ・ジュ(フランス)から昨年発売された作品。地下世界に迷い込んだ冒険者たちが、地獄の門番のケルベロスから逃れて脱出することを目指す。
手番ではカードをプレイして、自分や仲間の冒険者を進ませたり、後退させたりすることができる。カード効果は自分だけだと小さく、グループ全体だと大きくなるため、協力して生還したいところだが、帰りのボートには全員分のスペースがなく、遅かれ早かれ、誰かが犠牲になることになる。
ケルベロスに捕まってしまった冒険者はケルベロス側に加わり、元仲間たちの逃走を妨害してケルベロスに捕まらせることが目的となる。裏切った仲間へのリベンジが始まる中、極限状況でのドラマを乗り切って勝利をおさめるのは誰か?
ゲームボードのレイアウトは毎回変えることができ、難易度も変えられるので繰り返し遊べる作品となっている。
内容物:ゲーム盤(地獄門ボード1枚、脱出路ボード3枚、脱出口ボード1枚)、アクションカード28枚、サバイバルカード28枚、裏切りカード18枚、冒険者コマ7個、ケルベロスコマ1個、歩数ダイス1個、ボート3艘、吊り橋タイル1枚、早見表カード7枚、「偉業達成」シール1シート(※カードサイズ63mm×88mm)
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『世界の七不思議:艦隊』日本語版、9月上旬発売

ホビージャパンは9月上旬、拡張セット『世界の七不思議:艦隊(7 Wonders: Armada)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ボウザ、イラスト・D.シャポワ&E.エビンガ&C.ヌヴェル、3~7人用、10歳以上、40分、4500円(税別)。プレイするためには『世界の七不思議』基本ゲームが必要。
2010年の発売以来、プレイ人数の幅が広いコンボ系文明発展ゲームとして人気を維持し、コンスタントに拡張セットが発売されている『世界の七不思議』。箱入りの拡張としては『指導者たち』(2011)、『都市』(2012年)、『バベル』(2014年)に続く4タイトル目で、オリジナルは2018年に発売された。2人専用に移植した『デュエル』(2015年)を経て、再び基本セットに回帰してきたかたちだ。
プレイヤーは4つの艦隊を設立して指揮をし、海の覇権も争う。新たに加わる2種類のカード(艦隊カードと島カード)によって、軍艦を建造したり、海戦を繰り広げたりでき、新しい戦略とインタラクションが楽しめる。
これまで発売された拡張セットと合わせることで8人でもプレイできるほか、チーム戦のルールも入っている。
内容物:港湾ボード8枚、船駒32個、艦隊カード24枚、島カード27枚、海戦トークン48枚、陸戦トークン6枚、襲撃トークン2枚、価値6コイン6枚、サマリーカード4枚、ルールブック1冊