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サッポロビールがビール作りゲームのクラウドファンディング開始

サッポロビールはクラフトビールを作るカードゲーム『HOPPIN’ GARAGE(ホッピンガレージ)』の制作を発表し、クラウドファンディングで出資者を募集している。1800円以上で製品、募集は9月30日まで。

「HOPPIN’ GARAGE」は公募したアイディアから毎月オリジナルビールを製造し、お披露目イベントを開催するなど、一般参加型の新サービス。その一環としてこの度、カードゲームが制作されることになった。
プレイヤーはそれぞれのブルワリー(ビール醸造所)で異なるビールを造る職人となり、運ばれてくるトラックの中で混ざってしまった原料を選んで目標カードに書かれたビールを完成させることを目指す。3~5人用の協力型ドラフトゲームで、プレイ時間は20分。ルール監修は白坂翔氏(JELLY JELLY CAFE)。
ゲームの中で、主要なビアスタイルの味わいや原材料、ビール造りの工程が分かり、また日本ビール検定監修による「飲み会で語れるビールの豆知識」もついているなど、ビール好きにはたまらない内容だ。
製品は11月の完成・発送予定で、その後一般発売も計画されているが、クラウドファンディング限定のオリジナルカードが付属する。
CAMPFIRE:サッポロビールがビールを学ぶカードゲーム「HOPPIN’ GARAGE」開発中!

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『ブルーノ・フェイドゥッティのマスカレイド』日本語版、9月下旬発売

ホビージャパンは9月中旬、キャラクター能力を使ったブラフゲーム『ブルーノ・フェイドゥッティのマスカレイド(Mascarade)』の日本語を含む多言語版を発売する。2~13人用、10歳以上、30分、3400円(税別)。
mascaradeJ.jpg『あやつり人形』の作者によるブラフゲームで、日本語版を含む多言語版が2013年に発売されていた。2017年に拡張セットの多言語版が発売され、日本マスカレイド協会が立ち上がるなど、人気が衰えず、このたび日本語版となる。多言語版からのルールやアートワークの変更・追加はなく、拡張セットも組み合わせ可能。
プレイヤーはそれぞれ判事、泥棒、王、魔女、農民といったキャラクターをもち、自分のキャラクターを交換(または交換のふりを)しながら、ユニークな能力を使ってコインを稼ぐ。
全員キャラクターの正体を明かした状態で始めるが、すぐにキャラクターカードは伏せられる。自分の手番には、自分のキャラクターカードを他のカードと交換(または交換のふりを)する、自分のキャラクターカードを秘密裏に確認する、キャラクターの能力を使用する、のいずれかのアクションを実行。
ゲームが進むにつれて、自分自身でさえも正体が分からなくなってくる。ハッタリをかけて偽りのキャラクターの能力を使用することも可能だが、ウソがバレると罰金を徴収されてしまう。正体を隠匿してのだましあいが楽めるブラフゲームだ。