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ゲームマーケット2020大阪、新型コロナウィルスで中止

ゲームマーケット事務局は26日、3月8日に開催される予定だったゲームマーケット2020大阪の中止を発表した。出展者への対応などは決まり次第、告知されるが、早速有志で即売会や通販への出品が呼びかけられている。

昨年末から中国・武漢を中心にして世界中に拡大している新型コロナウィルスによる肺炎。日本でも多くのイベントが中止・延期を余儀なくされている。ゲームマーケット事務局は20日、予定通り開催することを発表していたが、政府が「大規模なスポーツや文化イベントの中止や延期」を要請したことを承け、中止を決定した。

中止決定前には、出展を見合わせる出展者も現れ、ゲームマーケット事務局は接触を少なくするための「試遊なし」の許可、参加者全員の体温検査、救護室と看護師の配置など、万全の体制をとって臨むことにしていたが叶わなかった。

7000人以上の参加を見込む1年に1度の関西でのゲームマーケットがなくなったのは、多くの創作・同人ゲームサークルにとって大打撃となる。そのため有志が各地でミニ即売会の開催や通販への出品を呼びかけている。

地元大阪のボードゲームショップ&スペース「ギルド」と、名古屋のJELLY JELLY CAFE名古屋大須店では8日に即売会が行われる。またJELLY JELLY CAFEは通販用買取、ボドゲーマとEngamesは通販用委託を受け付ける。ほかにも動画配信している愛好者が、出展する予定だった作品を動画で紹介するという(詳しくは下記リンク参照)。

また、3月29日に東京・すみだ産業会館で行われる予定だったゲームマーケット2020春のプレイベント「フォアシュピール」も中止が発表された。ゲームマーケット2020春は4月25~26日に東京ビッグサイト青海で開催予定だが、悪影響が出ないことを祈りたい。
追記:詳細は未発表ながら、出展者向けにゲームマーケットの公式通販サイトが稼働することが決定した。

ゲームマーケット公式:【ゲームマーケット2020大阪】イベント中止のお知らせ
togetter:ゲームマーケット大阪が中止になったので残った在庫をなんとかしたい!

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クラスク日本大会2020、本日から予選受付開始

カワダは本日、『クラスク』日本大会2020の予選受付を開始した。ボードゲームカフェ全国17店舗で4~5月に予選が行われ、各2名が6月に東京で開かれる決勝に臨む。
『クラスク』はゲーム台の下にある磁石を操ってボールを相手のゴールに落とすフィンランドの2人用アクションゲーム。昨年、第1回日本大会が開かれたが、今年は規模を拡大し、優勝者を日本代表として世界大会に送る。
予選はJELLY JELLY CAFE13店舗(渋谷店・池袋1号店・池袋2号店・秋葉原店・水道橋店・新宿店・下北沢店・横浜店・立川店・川崎店・名古屋大須店・大阪心斎橋店・福岡天神店)と、ダーツハイブ仙台駅前店、仙台CosmosWan、新潟Cafe Quasta、京都BRESPIで行われる。日程や参加申込などの詳細情報は下記サイトより。
決勝大会は6月28日に東京・蔵前のカフェレストラン「シエロイリオ」にて開かれ、優勝者には世界大会出場権(渡航費補助15万円)、大会オリジナルの『クラスク』ゴールド版が授与される(2位にはシルバー版、3位にはブロンズ版)。
『クラスク』の世界大会は2017年にコペンハーゲン、2018年と2019年にヘルシンキで開かれており、昨年はポーランド代表のT.プロイス氏が優勝している。
KLASK(クラスク)公式サイト