建物を並べて人々を呼び込む『ストリート・スクエア』日本語版、12月上旬発売

ホビージャパンは12月上旬、『ストリート・スクエア(Streets)』日本語版を発売する。ゲームデザイン&イラスト・H.ガールダー、1~5人用、13歳以上、30~60分、4950円(税込)。

オリジナルはシニスターフィッシュゲームズ(イギリス)からキックスターターを経て2021年に発売された。デザイナーのガールダーは『ヴィレジャーズ』に続く2タイトル目の作品となる。前作はドラフトによるエンジンビルドゲームだったが、今回はタイル配置ゲーム。全員でひとつの街を作り上げ、建物を売却して得られる資産を競う。

プレイヤーは投資家となり、新たなお店や住宅を配置して魅力的なストリートを作る。手番には3枚の手札から1枚の建物タイルを配置し、自分が所有していることを表すトークンと、その建物に対応する人々コマを置く。5つの建物が並ぶと「ストリート」となって建物を売却し資産を得る。

ストリートが完成するたび、ヒップスター、観光客、家族連れ、ショッピングを楽しむ人々は、未完成のストリートでそれぞれ興味のある建物へと向かう。自分の建物でお金を落としてもらえるよう、予算を的確に管理しつつ、計画を立てながらも、最新の機会を逃さないようにしよう。

ストリートができるとその全ての建物で売却が起きるので、対戦相手を利することもあり、プレイヤー間の読み合いや駆け引きが悩ましい作品。2つの拡張セットも同梱されている。

内容物:建物タイル 47枚、人々コマ 48個、資産トークン 87個、立看板 25個、ビジネストークン 48個、コンサルタントカード 7枚、早見表カード 6枚、ルールブック 1部

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