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日本版The One Hundred 2020投票開始、12月10日まで

愛好者たちが好きな非電源系ゲームを挙げる毎年恒例の年末投票「日本版The One Hundred」投票が本日から始まった。グーグルドキュメント(下記リンク)で受け付けられ、誰でも投票できる。〆切は12月10日。

アメリカのブログで行われたものに刺激され、さとーとしき氏が2005年から毎年年末に開催しているウェブ投票。各自好きな非電源系ゲームを15個挙げ、それを集計して上位100位まで発表する。発表年、生産国共に不問で、TRPG・TCGも含めてかまわない。昨年は414名が投票した。

過去の1位は『カタン』(05、06、08、10、11、15、16)が7回と圧倒し、『テラフォーミング・マーズ』(17、18、19)が3回、『アグリコラ』(13、14)と『プエルトリコ』(12、16)が2回、『アクワイア』(07)と『ドミニオン』(09)が1回ずつ。例年、海外作品が上位を占め、国産最上位は5年連続で『ごいた』となっている(昨年の結果はこちら )。

ハンドルネーム可能で、誰でも投票でき、ほかの人の投票内容も見ることができる。基本的にオールタイムベストのゲームを自由に選ぶが、個人的に「今年発売されたゲームから選びました」とか「今年遊んだゲームから選びました」などの制限を設けてもかまわない。奮って投票しよう。

日本版The One Hundred 2020投票ページ
日本版The One Hundred 2020途中経過

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『エバーデール:真珠の入り江』日本語版、12月17日発売

アークライトゲームズは12月17日、拡張セット『エバーデール:真珠の入り江(Everdell: Pearlbrook)』を発売する。ゲームデザイン・J.A.ウィルソン、イラスト・A.ボスレー&D.メイ、1~4人用、14歳以上、60~90分、6800円(税別)。

大樹の下の街づくりゲームの拡張セット第1弾。オリジナルは2019年に発売され、その後第2弾、第3弾も発売されている。永遠の樹の麓を流れる河の先に暮らす動物たちが仲間に加わる。

ゲームボードのわきに「河」が追加され、カエル大使を派遣する。河ボードには追加のアクションスペースがあるが、カエル大使のみ配置することができる。そこで新たな資源「真珠」を手に入れ、記念碑や装飾品など、さまざまなボーナスを狙うことができるようになる。

新たな水生の動物たちや建物もあり、これまでのカードに加えてコンボや戦略の幅もより広がる。拡張用のソロゲームルールも収録。

内容物:河ボード 1枚、上書きカード 2枚、カエル大使コマ 6個(各色1個ずつ)、労働者コマ 6個、建物カード 10枚(63x88mm)、動物カード 10枚(63x88mm)、河の取引カード 12枚(63x88mm)、真珠トークン 25個、記念碑タイル 4枚、装飾品カード 8枚(44x63mm)、ルール説明書 1冊