投稿者: おの
ギミック
レビューを読んだりして長らく知らなかった言葉に「ギミック」がある。「G.バースの作品はギミックが面白くて……」「このゲームはギミックが命です……」など。 gimmick (1)(手品師などの)秘密の仕掛け, たね, トリック.(2)(広告などで人目を引くための)工夫, 仕掛け, 手; 新案品. (C…
人生ゲームM&A
朝日新聞1月10日(火)夕刊5面に「人生ゲームM&A」の紹介記事。カラーでゲーム紙幣をもつ開発チームの写真が載り、開発者の地引さんがこのゲームを開発するまでの経緯を報じている。発売までにルーレットを回した時間は30時間以上。「何百回も繰り返すと、どんでん返しの興奮や駆け引きの面白みや、意外…
似ている
ゲームを紹介するとき、「○○に似ている」とほかのゲームを引き合いに出すことが時々ある。遊んでいない人にどういうゲームか説明するのはなかなか難しいものだから、端的に言えるこのやり方は便利なものだが、その一方で誤解を与える危険もある。 先日あるゲームを遊んだ後の会話である。そのゲームは、あるサイトで「○…
カードゲームの写真をどう撮るか
ウェブサイトでボードゲームの紹介をするとき、写真を載せるのは効果がある。百聞は一見にしかずでまどろっこしい説明を省くことができるし、コンポーネントやイラストの美しさを印象付けることもできる。 ウェブサイトの管理者で集まってボードゲームを遊ぶと、1ゲーム終わるたびに恒例の撮影会が始まり、翌日や翌々日に…
新バルバロッサ
今秋エッセンから発売された新版。コスモス・リオグランデ版からの変更点は以下の通り。 +ほかの人が2マス進むゴーストのマスがなくなり、マスが6マスに。 +呪いの石で割り込んだ人が何人かいた場合、早い者勝ちではなくダイスで決める。 +ボードが小さくなり、箱も小さくなって値段が下がった 3〜4人用(コスモ…
一緒に遊びたい3人
すごく面白かったはずのゲームが、後日違うメンバーで遊ぶと途端に色褪せてしまうことがある。あれは錯覚だったのか? メンバーによってゲームの楽しさが全く違うことは、愛好者なら誰でも経験することだろう。だからこそ、そのメンバーにぴったりあったゲームをセレクトすることも大事なのだが、遊びたいゲームが次から次…
サンクトペテルブルグ:饗宴
Sankt Petersburg – Das Bankett(カール=ハインツ・シュミール&ハンス社のアイデアによる。Spielbox 05年6号付録) ルール:普通カード3枚と、特殊カード9枚が入っています。裏面の色に応じてそれぞれ対応する山札に混ぜておきます。 特殊カード(紫)は通常…
日本版The One Hundred 2005
ミクシィで1227人が参加する大コミュニティ「ボードゲーム」にて、さとーさん(ボードゲームのおもちゃ箱)が先立って日本版The One Hundredが行われました。アメリカで行われた元祖The One Hundredと同様に、各自がベスト15を発表して集計したもので、元祖を上回る84人が参加しまし…
3Dカタン遊びました
3Dカタン(Die Siedler von Catan – 3D Edition)を「都市と騎士」まで入れて遊びました。数字がみにくくて資源をとり忘れそうになることが何度もありましたが、鉱山の高さ、牧草地にいるヒツジ、森の深さなど、あたかもカタン島に住んでいるかのような気分にさせます。…
日本ボードゲーム大賞ノミネート
年々発売・輸入されるゲームが増え、1度でも遊べればいいほう、多くはシュリンクすら切らないまま、「ウェブで誰かが面白くないと書いていた」程度の理由でお蔵入りになっている……そんなことってありませんか? よいゲームを有象無象に埋もれさせないためにも、1年に1度は振り返る機会があってもよいはずです。今…
