投稿者: おの
初心者?とフリーク
ドイツのサイトでよく見かけるのが「たまたま遊ぶプレイヤー(Gelegenheitsspieler)」と「たくさん遊ぶプレイヤー(Vielspieler)」。前者は「初心者」、後者は「フリーク」と訳しているが、少しニュアンスが違う。 「たまたま遊ぶ」というと、余った時間に付き合い程度という感じ。「…
ニューヨークトイフェア、盛況
2月中旬、ニューヨークにてアメリカ国際トイフェア(通称ニューヨークトイフェア)が開催されました。GamefestのR.トーンキスト氏のレポートでは、その中からゲーム部門の主要なメーカーについて新作を紹介しました。このレポートはアメリカにドイツゲームブームが押し寄せていることをよく表しています。 …
伝説のかけらにドイツ語ルール
伝説のかけらにドイツ語ルール&カードテキスト追加。英語ページに加えて新たな試みとしてボードゲーム先進国に訴える。あとはPRか?
子ども向けおすすめゲーム
メビウスママのひとりごと第6回。マスコミで取り上げられ足を運ぶお客様が増えたことから、特に子どもづれの方にどういうゲームをお勧めするか研究を重ねた労作。ゲームができるかどうか微妙な年令のお子様をお持ちの方は必見。
木製カタン収納ケース、発売
オランダのベニー・デン・ハーン(Bennie den Haan)は有限会社カタン(トイバーの個人会社)からライセンスを取得し、カタンの開拓者ボードゲームとカードゲームの専用木製収納ボックスを発売します。ボードゲームボックスは基本セット、航海者、街と騎士を5、6人用拡張まで、さらに歴史シナリオ1まで…
日本ボードゲーム大賞、宝石商ほか
世界のボードゲームを広める会「ゆうもあ」では、2003年の日本ボードゲーム大賞を発表しました。昨年末から約2ヶ月にわたって投票が行われ、352票にのぼる投票から、4部門について1位となったゲームが受賞しています。 入門者部門に輝いたのはコロレット。シンプルなルールながらクニツィアテイストの再来と…
都市部と非都市部
オーストリアのゲーム事情についてゲーム王国(Reich der Spiele)にレポート。100万人クラスの地域が多いドイツに比べて、オーストリアはウィーン350万人を除くとあとは数万人程度の街しかない。 「だから“コアな大学生的ゲーム生活”ができるところもわずかしかない。その代わりに家族で遊ぶこと…
カミカゼ
ニューヨークトイフェアのレポートを見ていたら、次のような記述を発見。 「一番ひどいのは、いわゆる“カミカゼ”ゲームの類。初めてのデザイナーたちがすごいゲームだと自分の貯金をはたいてまで作ってきたんだが、たいてい大したことはない。これらは見なかった。たくさんあり過ぎるし、私の経験ではたいていダメだ。磨…
2003年、ドイツの売上げベスト10
Brett’n Boardではオーストリアのゲーム情報誌『シュピール・ヴィーゼ』のミラー氏による情報として2003年のドイツにおけるベストセラーを掲載しました。新作ではアルハンブラ、キング・アーサー、リスク指輪物語が入り込みましたが、モノポリー、スクラブル、リスクなどの古典と、カルカソ…
メビウス便2月
メビウス頒布会・2月は話題作ぞろい。ドイツゲームの王道陣取り・建設に新たな次元を開くアッティカ(Attika)、フェドゥッティのアブストラクト系ゲームチャイナムーン(China Moon)、同じくフェドゥッティの協力ゲームテラ(Terra)、何とニュルンベルクの新作お邪魔虫(Saboteur)(2/…