投稿者: おの
自宅ゲーム会
ゲームマーケットでレアゲームをたくさん出展し、会場の話題をさらった輸入中古専門ショップnight flight spiele(ナイトフライトシュピーレ)の三隅さんがご家族で遊びにいらっしゃった。ぶどう狩りをしたり、そばを食べたりしながら、ショップや海外メーカーの話をして、三隅さんが持ち込んだ珍しいゲ…
十字軍の王国(The Kingdoms of Crusaders)
1本の剣が勝敗を分ける ロシアのライトゲームズが英語版を制作したカードゲームは、『エボリューション:種の起源』など4タイトルがある。その1つがこの『十字軍の王国』。美麗なカードを使った2人用カードゲームである。 2人は向い合って5つのエリアにカードを出し、相手より強い役を作ることを目指す。『バトルラ…
マルチプレイヤーズゲーム
「マルチゲーム」「マルチプレイヤーゲーム」「マルチプレイヤーズゲーム」という言葉は、トップ叩きでバランスを取るゲーム=直接攻撃のあるゲームという意味で使われることがある。ネガティブなニュアンスを伴うこともあるようだ。 今では余り使う人はいないが、ゲームを形容する時「地政学マルチ」「戦略マルチ」「マル…
実を言うと(Truth be Told)
知らなかった人となりが明らかに コミュニケーションゲームは多かれ少なかれ、プレイヤーのキャラクターをゲームの一部に組み込んでいるものだが、『私の世界の見方』や『ディクシット』のように、プレイヤーの発想を楽しむものが大半である。フラッシュ系、大喜利系、お絵描き系もこの下位分類と言えるだろう。 これとは…
『それはオレの魚だ!』日本語版、本日発売
アークライトは本日、タイル取りゲーム『それはオレの魚だ!(Hey! That’s My Fish!)』日本語版を発売した。2~4人用、8歳以上、20分、1,680円。 六角形のタイルを並べた氷原で、いかにたくさん魚を取れるか競う。ペンギンはまっすぐ移動して、そのたびにタイルがなくなってい…
ヒットorミス(Hit or Miss)
普通じゃない答えが普通になる不思議 紙と鉛筆さえあれば遊べる多人数ゲームに『フラッシュ』というのがある。お題から連想する答えを書いて、同じ答えを書いた人の数だけ得点になるというもので、メンバーの趣味や発想を知るのにうってつけである。 これに一捻り加えたのが『ヒットorミス』。自分の書いた答えを披露し…
エッガート、ペガサスと業務提携
エッガートシュピーレ(ドイツ・ハンブルク)は、今秋からペガサスシュピーレ社(ドイツ・フリートベルク)と業務提携することを発表した。エッセン国際ゲーム祭で発表される『サンティアゴ・デ・キューバ』から、両者のロゴが箱に記載される。 エッガート社は1996年に設立された新興メーカー。独自の販売ルートをもた…
なんてったってホノルル(Ausgerechnet Honolulu)
ラバトはハボローネの東です 世界の都市を、東西南北に並べる地理トリビアゲーム。アラカルトカードゲーム賞を受賞したドイツ国内都市版の『ブクステフーデ』、その続編でヨーロッパ都市版の『ウプサラ』に続いて今年発売され、日本語版となった。『ブクステフーデ』も『ウプサラ』も知らない都市が多すぎてお手上げだった…
オランダゲーム賞2011ノミネート
オランダゲーム賞(Nederlandse Spellenprijs)の審査委員会は1日、今年のノミネート作品8タイトルを発表した。対象は昨年6月から今年の5月までに発売された新作で、ファミリー向けからフリーク向けまでバラエティ豊かなリストになっている。 このリストが9月30日まで一般投票にかけられ、…
フィンランド年間ゲーム大賞に『世界の七不思議』ほか
フィンランド玩具協会は8月19日、今年のフィンランド年間ゲーム大賞(Vuoden peli)を発表した。大賞および最終候補作品は以下の通り。 フィンランド年間ゲーム大賞は、ノルウェーなどと同様にメーカーがエントリー料を支払って推薦した作品を審査委員が選び、候補、最終候補、大賞の順に絞り込む仕組み。1…