ドイツ年間ゲーム大賞選考委員会は11日、ハンブルクにてキッズゲーム大賞の発表と授賞式を行った。先月21日に発表されていた3タイトルから『フビを捕まえろ!(Schnappt Hubi!)※』が大賞に選ばれた。
受賞したデザイナーのS.ボーゲン氏。©Spiel des Jahres e.V.
『フビを捕まえろ!』は迷路の中で、目に見えない幽霊のフビを探し出す協力ゲーム。手がかりは付属の電子コンパスが指示してくれる。対象年齢は5歳からだが、電子コンパスがドイツ語でしゃべるので外国人には遊ぶのが難しい。電子機器のついたゲームが受賞するのは、同じラベンスバーガー社による『誰だったでしょう?』(2008年)に続き4年ぶり2回目となる。
本賞とエキスパートゲーム賞の発表と授賞式は7月9日、ベルリンで行われる。
・Spiel des Jahres:”Schnappt Hubi!” ist das Kinderspiel des Jahres 2012
※先日のニュースでは『取ってフビ』と翻訳していましたが、ゲーム内容にしたがって変更しました。