正体隠匿トリックテイキング『スパイジョブ』日本語版、10月20日発売

spyjobJジーピーは10月20日、『スパイジョブ(Inside Job)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:T.サイモンス、イラスト:M.ブラハ、2~5人用、10歳以上、20分、2530円(税込)。

正体隠匿要素のあるトリックテイキングゲーム。オリジナルはコスモス社(ドイツ)から2022年、『ザ・クルー:第9惑星の探索』『ザ・クルー:深海に眠る遺跡』に続いて発売された。エージェントが協力して任務を遂行する中、1人だけ任務の妨害を企てるスパイが紛れ込んで任務を妨害する。

役職カードが配られ、エージェントの中に1人だけスパイが潜んでいる状態でゲームは進行する。毎トリック、「カードを昇順に出す」「奇数だけ出す」などの任務と切り札スートが発表され、規定数達成すればエージェントの勝利。その前にスパイが規定数トリック勝利すればスパイの勝ちとなる。

トリックテイキングはマストフォローだが、スパイのみメイフォロー。任務が失敗したのは手札の都合か、それとも故意によるものか? 疑心暗鬼は増していき、どちらの勝利条件も満たさないまま規定トリックを終えるとスパイが誰か、一斉指差しで投票し勝敗を決める。

さまざまな効果を持った追加の役職カードもあり、続けてプレイしてさまざまな展開を楽しめる。

 

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