ドイツ年間ゲーム大賞で推薦リスト入りしたブラフゲームの続編として昨年、ハイデルベアゲームズ(ドイツ)から発売された。対象年齢を下げ、かわいらしいイラストになってより広く遊びやすくなっている。
『スパイシー』と同様、スパイス(コショウ、唐辛子、レモン)と数字(1~10)を言いながらカードを伏せて出す。前の人と同じスパイス・大きい数字(10になったら1~3に戻る)を言わなければならない。
言ったことが嘘だと思ったら次のプレイヤーはチャレンジすることができるが、スパイスか数字のどちらでチャレンジするか宣言しなければならず、宣言しなかったほうがウソでもチャレンジ成功にはならない。確率2分の1で成功するブラフは、出す方も当てる方もスリルを楽しめる。
チャレンジ成功・失敗すればそれまで出ていたカードが勝利点になり、相手は2枚カードを引かなければならない。手札を先になくした人は10勝利点で勝敗を競う。
新たに最初から手札に1枚持ち、どのカードにも「スイート」と言って出せる「スーパージョーカー」が加わる。このカードはチャレンジできないがこのカードでは上がれず、最後まで持っていると失点が大きいため、どこで使うかの駆け引きがある。