オリジナルはゲームマーケット2022春に「新ボードゲーム党」から発表され、当サイトの新作評価アンケート15位、アークライト・ゲーム賞佳作に選ばれた作品。今回アートワークだけでなく、新カード(骨カードと割れた金貨カード)が追加された。不思議な草原地帯を訪れた探検家となり、手札の組み合わせで競りをして、幻の黄金動物の発見し高得点を目指す。
各プレイヤーは手札に山カード1枚、川カード1枚、金貨カード複数枚を持っており、山カードと川カードを境界として、3か所に区切って入札する。各エリアごとに金貨の合計額で順位をつけて動物やエサや金貨を獲得し、動物はそのまま得点、エサは枚数の順位で得点になる。金貨はその後の入札で使える自分の金貨が増える。
集めたいカード、取られなくないカードを考慮して、入札の配分を考える戦略性の高いオークションゲームだ。
内容物:境界カード 2枚(森、川)、初期カードセット 30枚(1金貨2枚、2金貨1枚、3金貨1枚、森1枚、川1枚×5色)、品物カード 51枚(金貨20枚、エサ25枚、金ウサギ3枚、骨3枚)、金貨カード(-1:3枚、0:5枚、2:3枚、3:3枚、4:6枚)、エサカード(肉:5枚、ダブル肉:5枚、草:10枚、木の実:5枚)、ランキングカード 9枚(3種×1~3位)、説明書 1部