ゲームマーケット2018春に慶應大学Head Quarter Simulation Game Clubから発表された『Marché de France(マルシェ・ド・フランス)』をリメイク。アソビションが同サークルの作品を一般発売するのは『Improvement of the Polis(インプルーブメント・オブ・ザ・ポリス)/Khôra: Rise of an Empire(コーラ:ライズ・オブ・アン・エンパイア)』に続いて2タイトル目となる。
4つの神殿がある世界で村の領主となり、信仰と娯楽のバランスを取りながら村民たちを幸福にすることを目指す。ラウンドの最初に選んだ手札から1枚ずつプレイしてアクションを行う。使用したアクションカードは場札に行き、場札から代わりのアクションカードを補充するというようにアクションカードがプレイヤー間を循環する。
アクションで4つの神殿にキューブが置いてエリアマジョリティを競うが、キューブの数には限りがあり、キューブを手元に戻すことでリソースとすることもできるため、マジョリティか特典かの選択が悩ましい。またアドバイザーやタレントによる特殊効果、オラクルによる得点ボーナスもあり、毎回さまざまな戦略を取ることができる。豪華になったアートワークも注目のリメイク作品だ。
内容物:メインボード 1枚、アクションカード 30枚、アドバイザーカード 6枚、タレントカード 24枚、オラクルカード 8枚、木製キュー ブ 60個(4色×15個)、木製ディスク 12個(4色×3個)、ラウンドマーカー用木製 ディスク 1個、スタートプレイヤーマーカー 1個、ルールブック 1冊
「religion」を初プレイ。こんな国産ボードゲームが埋もれてたとは…。得点の稼ぎ方が直感的じゃないので流れを掴むまでぼんやりとしてたけど全体がクッキリ見えてきた時の爽快感。これは凄いゲームだわ。取ると40点獲得なんてカードがあるのにバランス取れてるのも奇跡的。 pic.twitter.com/2nxAQRZpZQ
— 阿曽山大噴火 (@asozan_daifunka) November 28, 2021