オリジナルはラ・ボワット・ドゥ・ジュ(フランス)から2020年に発売された作品。目を閉じて開いた手のひらの上に小道具を置いて、絵のイメージを伝える触覚コミュニケーションゲームだ。孫がおじいさんに思い出のシーンを思い出してもらうという設定。
ペアのチームに分かれ、チーム内で1人(おじいさん役)が目を閉じ、手のひらを差し出す。そこにもう1人(孫役)が、小道具をいくつでも自由に使って、特定の絵の情景を伝える。2回分の情景を伝え終わったら、ライバルチームが選んだ嘘のカードも混ぜて、その中から、おじいさん役のプレイヤーが、伝えられた情景2枚を当てる。2周してポイントの多いチームが勝ち。
小道具は布紐、棒、コインなどさまざまあり、伝え方もなでたり、つついたり、少し高いところから落としてみたりと自由。つなげると1人の人生の物語になる思い出カードには心温まる情景が並ぶ。慣れてきたら、手のひらの指の上しか使ってはいけない、特定の小道具を使わねばならない、手のひらを90度にたてた状態で伝達をするといった制約を加えるエキスパートモードもある。