交互に目を閉じて推理『TWO ROOMS』12月3日一般発売

ピチカートデザインは12月3日、JELLY JELLY GAMESのレーベルで『TWO ROOMS』を一般発売する。ゲームデザイン・YUTRIO(秋山昂亮、高津勇星)、イラスト・オノデラ、アートワーク・別府さい、2人用、10歳以上、15分、2200円(税込)。ゲームマーケット2021秋にて先行発売。

ゲームマーケット2020秋にてYUTRIOから発売され、開場からたった10分で200個が完売した2人専用の協力ゲーム。「アークライト・ゲーム賞2021」で佳作に選ばれている。吸血鬼が棲んでいるという噂の古い館で、少年たちが魔の手から行方不明の少女を救い出し、無事に脱出することを目指す。

2人のプレイヤーが交互に手番を行うが、手番でないプレイヤーは目を閉じる。手番プレイヤーはその間に山札からカードを引き、赤の部屋か緑の部屋のボックスに入れて、その部屋にあるカードの効果を適用する。相手には負傷者が出たかどうか、その負傷者は吸血鬼か仲間かということだけを伝えることができる。

見事吸血鬼を負傷させることができたら、行方不明の少女ニーナがどこにいるか当てられたら勝利。居場所を間違えたり、ニーナが負傷したりすると敗北となる。

交互に目を閉じるというプレイ感がドキドキ感をもたらす作品。難易度設定が可能で、新キャラクターが追加され、遊びたびにさまざまな展開が待っている。

内容物:キャラクターカード 16枚、レベルカード 12枚、負傷者エリアカード 1枚、サマリーカード 2枚、説明書 1部(カードサイズ79×120mm)

 

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