ボドゲイムがゲームマーケット2020秋に発表した『SHIRITORI44』。10分の制限時間でしりとりを行い、44文字のひらがなを全て使って壊れた宇宙船を修復することを目指す協力ゲームだ。
時計回りにしりとりをして、先頭文字を除く使ったひらがなにタイルを置いていく。10分以内にすべてのひらがなを使い切れば全員の勝利。使いきれなかった場合は、その数に応じてマルチエンディングが用意されている。
タイムリミットに加えて、「同じひらがなを使えるのは2回まで」や「3文字以上の単語でなければいけない」などの制約も緊張感を高める。なかなか思い浮かばないときはヒラメキカードで他プレイヤーから手助けしてもらうこともできる。
『ito』『タイムボム』を手掛けた326氏のイラストと、しりとりをベースにしたわかりやすいルールで幅広く楽しむことができ、閃いたときの気持ちよさ、ゲームをクリアしたときの達成感が味わえる作品だ。
内容物:そうさパネル 4枚、文字タイル 44枚、遊び方説明書 1枚、頭文字ポーン 1個、ひらがなカード 44枚(63×44mm)、ヒラメキカード 5枚(88×63mm)、エンディングカード 5枚(88×63mm)
シリト:リミット10(中島正太郎+ボドゲイム / アークライト, 2021)
制限時間以内にできるだけたくさんの文字を使うことをめざす協力しりとり。同じ文字は2回までしか使えない。傍目八目、自分の番にはプレッシャーで思いつかないが、他人の番にはいくらでも思いつく不思議 pic.twitter.com/frUmEgQnKZ— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) June 12, 2023