オリジナルは2000年、シュピールシュパース社(ドイツ)から発売された。その後テーマを変えたリメイク『クレイジーダービー』が2004年にラベンスバーガー社から発売されているが、オリジナルテーマでリメイクされるのは21年間で初となる。5種類のブランドについて流行を仕掛ける。
手番には自分の前に1枚ずつ出していき、場全体でカードに書かれた数字分(「7」なら7枚)だけカードが出ればそのブランドはブレイクして得点。何枚でブレイクするかはブランドによって異なり、他のプレイヤーにうまく相乗りできるかがこのゲームのテーマでもあり、勝敗のカギともなっている。
特殊カードとして一気に手番を早めるスーパーモデルカード、流行の兆しを潰すアウトカードが入っており、展開を読めなくさせる。
タンサンによる80年代後半~90年代前半の雑誌をイメージさせるイラストは懐かしくも新しいデザイン。カードイラストもブランドごとにコーディネートし、オールユニークとなっている。