仲良く交易か独りで暗殺か『皇帝の黒い噂』11月中旬発売

トイドロップは11月中旬、カードゲーム『皇帝の黒い噂』を発売する。ゲームデザイン・蜂須賀敏浩、6~8人用、8歳以上、10分、2000円(税別)。
同社がゲームマーケット2016春で頒布した『ぱーぷりるぷりー』にテーマを加えたセルフリメイク。地中海帝国の諸侯となり、帝国の繁栄と共に、産物の交易で富を蓄える。
各プレイヤーは金、香辛料、ガラス、布、ぶどう酒、オリーブ、砂糖という7種類の交易品から3枚の手札を持ち、全員で相談してから一斉に1枚を出す。ほかの人とかぶっていれば得点になり、5ラウンドで合計点を競う。
誰ともかぶっていない交易品は0点になってしまうが、そのプレイヤーが1人だけならば「皇帝の黒い噂」が流れ、「皇帝の黒い噂」を2回流したプレイヤーは皇帝を暗殺して帝国を滅亡させ、サドンデス勝利となる。
相談は嘘をついてもよく、残った交易品が何かを見極めながら、得点の高い交易品を狙うか、皇帝暗殺に走るかで思惑が絡み合う。思わぬバッティングに盛り上がる多人数ゲームだ。
トイドロップ:皇帝の黒い噂
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