カードを昇順・降順に並べて手札を出し切ることを目指す協力ゲームをスピーディーにしたもので、オリジナルはニュルンベルガーシュピールカルテン出版(ドイツ)から発売された。
手札は2枚しかなく、数字は1から10まで5色になっている。手番には昇順の山か降順の山に1枚ずつプレイし、2枚補充する。「黄色の高いカードをもってます」ということはできるが、具体的な数字を言うことはできない。同じ色ならばどの数字でも出すことができ、これで上がり(下がり)きった数字を戻すことができる。
全ての数字カードを2つの山に置き尽くすことができれば全員の勝利。しかし簡単に手詰まりするため、タイトルとは裏腹にゲームは決して簡単ではない。プロフェッショナルモードでは1手番に1枚ずつしかプレイできず、しかもカードの色と、どちらの山にプレイしたいかしか言うことができなくなる。チームワークが試され、何度も挑戦したくなる作品だ。
内容物:カード 52枚、ルール説明書 1枚(※カードサイズ:91×59mm)