出題者と解答者に分かれ、YesかNoで答えられる質問を重ねながら謎の真相を推理するドイツのカードゲーム。カード1枚だけでプレイできるため、ちょっとした待ち合わせ時間や、車中・旅先などで気軽に遊べる。今回日本語版になるのはドイツ語版が昨年春に発売されたばかりの新作だ。
今回のテーマは災害。本当にあった日常災害で、死が潜む食洗機から、新聞に殺された国家元首まで、そんなつもりはなかったのになぜか厄介ごとに巻きこまれたり、大事故につながったりした奇妙な事件の謎を解く。
ブラックストーリーズはオリジナルのドイツでは数多く作られており、その中から日本語版になったのは『50の”黒い”物語』(2014.4)『鳥肌の立つ”黒い”物語』(2014.6)『とんでもなく過激な50の”黒い”物語』(2014.11)『ファニーデス』(2015.4)『ピンクストーリーズ』(2015.8)『甘さひかえめ、どこまでも”黒い”50の物語』(2015.11)『シットハプンズ』(2016.7)『ボードゲーム』(2016.11)『ファニー・ファニー・ファニーデス』(2017.6)『セックス&クライム』(2018.6)に続いて11タイトル目となる。まだ遊んでないのはどれだろうか?