ゲームは2チームの対抗戦。1番から4番のキーワードに対し、チームの代表1名が今回の「コード」(1~4からランダムに3つを並べたもの)を受け取る。そしてそのコードがどれを指しているかを、「暗号」=連想ヒントを出してチームのメンバーに当ててもらう。
分かりやすい連想ヒントを出すと相手チームに読み取られてしまうし、分かりにくすぎると自分のチームにも伝わらない。まさに暗号(クリプト)通信の難しさをコミュニケーションゲームに仕立てている。
ル・スコーピオンマスク(カナダ)から今年発売された作品。9カ国での発売が決まっている話題の作品だ。日本語版では、カードのテキストが全て日本語化されると共に、日本では馴染みのないものについてはローカライズも行われている。
カードを差し込むと文字が浮き出るレトロなコンピュータ風のコンポーネントも魅力的な作品だ。
・すごろくや:デクリプト / Decrypto