『セレスティア』など幻想的なアートワークで知られるブラム社(フランス)が今夏発売した作品。19世紀のロンドンで、恐ろしいボス犬「フェイギン」が集めた骨を夜の間にこっそり盗み出すことを目指す。しかし、彼は片目を開けて寝ていたのだ。
毎ラウンド、各プレイヤーは自分のストックからフェイギンの袋に骨を入れる。そして失敗しないで何枚引けそうかをタイルを順番にとって決定。数字の大きいタイルを取ったプレイヤーから袋の骨を引いていく。黒い骨が出てしまったらバースト。多くのホネを盗もうとすると、その分だけフェイギンに見つかるリスクは高まる。
どこまで欲張るのか、誰が見つかってしまうのか。読み合いが熱い度胸試しのゲームだ。
内容物:犬袋1枚、役割マーカー8枚、戸棚タイル1枚、ホネ101本、ついたて6枚、親マーカー1個、コイン2枚、ルール説明書