オリジナルは2004年、アミーゴ社(ドイツ)から発売された作品。好評につき『プライバシー2』『プライバシー激辛』『プライバシークイッキーズ』『プライバシーナンバーズ』と続編が発売されている。輸入版がメビウスゲームズで取り扱われたことがあったが、下ネタの多さと言語依存の高さに加え、ドイツと日本のお国柄の違いもあってプレイされる機会が少なかった。
「留年したことがある」「浮気をしたことがある」「通販でアダルトグッズを購入したことがある」「経験人数は10人以上」などの質問に対し、参加者がYESかNOで答え、全体でYESが何人いたかを当てる。誰がYESで誰がNOだったかは分からないようになっており、答えにくい質問も正直に答えられる。参加者の顔ぶれからは想像もつかない結果が出てきたときの驚きに、盛り上がり必至のゲームだ。
今回の日本版に際し、質問を日本語化しただけでなく内容も調整。下ネタの多さは変わらないが、言語依存の高さとお国柄の違いは解消され、より遊びやすく、盛り上がれるようになっている。飲み会などで大活躍しそうなパーティーゲーム、待望の日本版登場だ。
ディアシュピール:プライバシー日本版