アナログゲーム専門誌『Role&Roll』連載のボード/カードゲームコーナー「ボードゲーム・ジャンクション」からピックアップし、書下ろしを加えたもの。毎年発刊されており、7冊目を迎える。年鑑として1年間の流れをつかむことができ、資料的価値も高い。
数え切れない新作が発表されている昨今、押えておきたい各賞受賞作や、あまり知られていない傑作、国産オリジナルボードゲームの動向などを紹介。リプレイや座談会も収録され、「この1年がゲーム史上でどのような位置づけとなる年だったのか」を深く掘り下げる。
安田均氏による全編書き下ろしの「ボードゲーム紹介2016」、『Role&Roll』の連載に書き下ろしを加えた笠井道子氏の「ウニ頭にもできるもん!」と柘植めぐみ氏の「ボードゲーム・リプレイ」、テーマごとに前年を振り返る「日本人がデザインしたボードゲーム」「日本語版が出た海外ボードゲーム」「iOSアプリで遊べるボードゲーム」などの定番コーナーに加え、今回は空前のブームを迎えているボードゲームカフェと脱出ゲームも取り上げる。国内外の動向をこれでチェックしておこう。