1998年にFXシュミット社(ドイツ)から発売され、2003年にアレア(ドイツ)が『宝石商(Edel, Stein & Reich)』というタイトルでリメイク。さらに2014年にニュルンベルガーシュピールカルテン社(ドイツ)がカードゲーム版にした作品。今回の日本語版はFXシュミット版に準拠しつつ、カードゲーム版のルールを取り入れて5人まで遊べるようにしたほか、アートワークを一新しコンポーネントも豪華になっている。
プレイヤーは宝石商になって、市場をめぐって取引し、赤黄緑青の四色の宝石をたくさん集めてお金を稼ぐ。サイコロを振って自分のコマを進め、アクションを同時に選択する。アクションは金貨をもらうか、宝石をもらうか、さらにコマを進めるかの3択で、2人のプレイヤーがバッティングした場合は手持ちの宝石を使って交渉する。
コマがボードを一周するごとに手持ちの得点を換金し、3ラウンドの合計で合計額を競う。
宝石は種類によって価値が異なるため、宝石を使った交渉はシビアなものとなる。バッティングを避ける読みと、タフな交渉で勝利を手にするのは誰か?
・ニューゲームズオーダー:バザリ
・B2FGames:ゲームマーケットで、ラインハルト・シュタウペの代表作、「バザリ」を発売します。
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