『ワールドフェア1893』などをリリースしているレネゲードゲームズ(アメリカ)が今年9月に発売したばかりの作品。英語版以外が発売されるのは初となる。レネゲードゲームズの社長S.ガエタ氏は、「ホビージャパンと製作した『ロータス』を新しいお客様に提供できることを喜んでいます。アメリカでの信じされない成功から、日本でも家族向けのお気に入りゲームになることを確信しています」とコメントしている。
ゲームの舞台は禁断の蓮の園。ここで育った神秘的な花々は、持ち主に永遠の命と、果てしない叡智を授けるといわれている。花々の能力が最大限に発揮できるまで育て、蓮の園から摘みとろう。植物を守る虫たちの助けを得て、蓮の園を支配し、悟りの境地にたどり着くのは誰か?
各プレイヤーは自分の守護虫シンボルのある花弁カードの山札をもち、そこから手札として4枚を引く。自分の手番には、手札から花弁カードをプレイして、テーブル上に花を作る。花は花弁3枚のアヤメから7枚のハスまで5種類あり、花が完成した時点で完成させたプレイヤーがその花を手に入れる(花弁1枚につき勝利点1)。
完成した花は、守護虫の数で支配者が決まり、支配したプレイヤーに5点の勝利点か特殊能力のどちらかがもたらされる。
テーブル上に花々が咲き乱れる美しさだけでなく、駆け引きのある作品だ。
内容物:花弁カード124枚、ワイルドフラワーカード20枚、守護虫コマ8個、長老の守護虫コマ4個、得点トークン30枚、特殊パワートークン12枚、ルールブック1部