ズィーマンゲームズ(カナダ)が2014年秋に発売した作品で、スウェーデン人がデザインした。1980~90年代に流行した縦スクロール型シューティングゲームをボードゲーム化した作品である。
伝説によれば、ケンブルカスケードの小惑星郡の奥深くには、恐るべき古えのタイタンが守る異星人の秘密や素晴らしい鉱石が眠っているとのことだ。西暦3868年、君は自らの宇宙帝国の連邦議会により、この神話の秘密を解き明かし、まだ知られざるテクノロジーを持ち帰るべく、この”滝”(カスケード)へと送り込まれた。これこそ、君が待ち望んでいた栄誉へのまたとないチャンスなのだ。
ゲームは敵と敵弾が飛び交う背景宇宙を「スクロール」していくことで進められる。毎ラウンド、宇宙空間の最後の列は消え去り、銀河の最前列に新たな列が登場する。さらにトンネル、ワームホール、ファイターなど、さまざまな敵が登場するレベルパックを組み合わせることで、無限のゲームパターンが生まれ、毎回異なった展開が楽しめる。
また、自機を改良でき、戦略によって武器をアップグレードしたり、エンジンを強化したり、シールドで守りを固めたりできる。ほかのプレイヤーを攻撃することも可能で、その対策も怠ってはならない。
ボックスアートは角がダメージを受けて剥がれているようにデザインしてレトロ感を出した。『ゼビウス』など懐かしのレトロゲームを、新しいアプローチでまた楽しんでみてはいかが。
ゲームの内容物
-スペースカード123枚 -アップグレードカード33枚
-ミッションカード8枚 -センサーカード40枚 -功績カード22枚
-キャプテンボード5枚 -スコアボード1枚 -戦闘機コマ5個
-パワーアップカード23枚 -スコアカード5枚
-スクロールトレイ10枚 -ベロニウム結晶35個
-栄誉/敵弾/エネルギーマーカー15個
-プレイヤーマーカーとPvPマーカー50個 ほか
【おまけ3】翻訳必要部分に関してはこんな感じ。 pic.twitter.com/UDO3fFyijM
— ホビージャパン・ゲームツィート (@HobbyJAPAN_GAME) 2015, 8月 24
インベーダーは縦スクロールSTGでは無いので、例としては不適切。
確かにそうですね。ゼビウスに差し替えました。ご指摘ありがとうございます。