Posted in 雑誌・書籍

『賭けずに楽しむ日本の賭博ゲーム』発売

リットーミュージックは本日、30種類のルールを集めた『賭けずに楽しむ日本の賭博ゲーム』を発売した。伊藤拓馬著、144ページ、1620円(税込)。 ウェブサイト「世界遊戯博物館」の管理人で著書『アジアゲーム読本』(グランペール)のある伊藤拓馬氏が集めた賭博ゲームのルール集。伊藤氏は近年、「双天至尊堂」…

Posted in 日本語版リリース

『バオバブ』日本語版、5月5日発売

ヘムズ・ユニバーサルゲームズは5月5日、ゲームマーケット2015春にて、カードを重ねていくアクションゲーム『バオバブ(Baobab)』日本語版を発売した。J.M.アルエ作、2~6人用、6歳以上、15分、2500円。 バオバブの木の上に、カードを崩さないように重ねていくアクションゲーム。スペイン人デザ…

Posted in エッセイ

ゲームマーケットのジレンマ

今回のゲームマーケットでは、イベント限定ではなく、後からでも買える作品が多くなったという印象をもった。これまで力を入れていたゲームストア・バネスト、ロール&ロールステーション、すごろくや、ボードウォークなどのほかに、イエローサブマリンが力を入れているのが大きい。売れ残っても、ショップに委託販売できる…

Posted in 日本語版リリース

『逃げゾンビ』日本語版、6月13日発売

アークライトは6月13日、ゾンビの襲撃から生き延びるカードゲーム『逃げゾンビ(Run, Fight, or Die!)』日本語版を発売する。R.ローニアス作、1~4人用、14歳以上、30~60分、4,800円(税別)。 『アーカムホラー』のR.ローニアス氏がデザインし、2014年にエイツ・サミット社…

Posted in 国内ニュース

イエローサブマリン秋葉原RPGショップ

ゲームマーケットで国産同人ボードゲームがたくさん発表されているのに連動して、近年急速に注目されているボードゲームショップが、イエローサブマリン秋葉原RPGショップである。長い間、秋葉原水曜日の会や創作ゲーム会の開催場所として、多くのボードゲーム愛好者の憩いの場であったが、プレイスペースだけでなく、シ…

Posted in 雑誌・書籍

『放課後さいころ倶楽部』第5巻発売

小学館は12日、月刊少年サンデー「ゲッサン」連載のボードゲームコミック『放課後さいころ倶楽部』第5巻を発売した。中道裕大作、637円。 女子高校生がボードゲームを通じて友情を深めていく物語。5ヶ月に1巻のペースで順調に単行本化されている。毎回ボードゲームが1タイトルずつ登場し、登場人物たちが楽しむ姿…

Posted in ゲーム賞

オランダゲーム賞2015ノミネート

オランダゲーム賞(Nederlandse Spellenprijs)の審査委員会は、今年で15回目となるノミネート作品を発表した。一昨年から分けられたエキスパート部門とファミリー部門の2部門で各3タイトルがノミネートされた。 大賞は昨年の3月から1年間にリリースされた新作。一般投票による選考を行わず…

Posted in ルール

カルカソンヌ:街の門

ハンス・イム・グリュック社が発表した24枚のファン拡張セット。画像データが公開されているので、プリントアウトして、使わなくなった拡張セットのタイルなどに貼り付けてプレイする。商業目的で用いることは許されていない。作者はC.シュトルックとH.D.ペシュター。 【あらすじ】 街の門は、カルカソンヌの住民…

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ウミガメの島(Mahé)

もう1個振るか、それともやめるか サイコロで島を回り、できるだけたくさんの卵を産むゲーム。A.ランドルフの作品で、『カンガルー(Känguruh)』というタイトルで1974年にラベンスバーガー社(ドイツ)より発売された。さらに1990年、同社より『冷たい料理の熱い戦い(Die heisse Schl…

Posted in レポート

E.マーティン氏と都内ボードゲームショップ巡り

ゲームマーケット2015春の翌日、来日中のアメリカ人ボードゲームジャーナリストE.マーティン氏を案内して、都内のボードゲームショップ巡りをしてきた。 E.マーティン氏は毎月300万人が訪れる世界最大のボードゲームサイトBoardGameGeek(以下BGG)でニュースサイト「BoardGameGee…